2019年12月 7日 (土)

作って遊ぼう!-南極隕石-

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

11/16(土)から始まった冬の企画展
南極隕石展 -やまと隕石発見50周年-
2019年度冬の企画展示「南極隕石展 ーやまと隕石発見50周年ー」

隕石てなに?どうして南極で隕石が見つかるの?
隕石について詳しく展示しています!

そして、隕石に親しんでもらえるよう
こんなものも作ってみました↓


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隕石くるくる変わり絵

夏の企画展示ではペンギンだったものを
隕石バージョンにして今日から配布しています!

隕石は大きく「石質隕石」、「石鉄隕石」「鉄隕石」に
分けられます。それぞれの特徴について、作って学べる工作です!

○作り方&遊び方

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切り取って


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蛇腹に折って


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両端ののり面を貼り合わせて


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開いて完成!
隕石の種類、特徴について遊びながら学べます。


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中心がてっぺんになるように折りたたんで開くと



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次の隕石が出て来て、繰り返し(永遠に)遊べますshine

今年は南極で日本の観測隊が隕石を発見してから50年目の節目です。
是非みなさんも、科学館で隕石について楽しく学んでみてくださいnote


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-0.9℃
風向・風速:北西7.4m/s
☆白夜16日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:5.5℃

2019年12月 6日 (金)

くらべてみよう!防寒具

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

まだ冬は始まったばかりだというのに…
すでに一日3つカイロを使っています(貼る&貼らない&足用)spa
先が思いやられます。

さて、今日は極地の防寒具についてご紹介したいと思いますsnow


展示室を入って左奥、雪上車の手前には
第1次南極観測隊で使用された防寒具(写真左)と、現在の防寒具(右)が展示されています。

Img_1189
1次隊の防寒具は天然繊維を使ったものが多く、
水鳥の羽を断熱材にした羽毛服や、アザラシの皮を使った防寒靴を使用していました。

Img_1190_3 
Img_1192 
Img_1193 


その後、化学繊維の防寒具が普及し、
現在では機能性とデザイン性を兼ね備えたものが用いられるようになりました。

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防寒靴も軽くて機能性に優れており、多くの外国隊でも使用されています。
また、国内の冷凍庫作業用としても常用されています。


こうして見ると、1次隊の防寒具もボリュームがあり、
顔周りや靴に毛皮が使用されているためか、かなり暖かそうな印象ですね。

 
現在の防寒具は実際に着用いただけるコーナーがありますので
その暖かさを体感してみてくださいねsun

Img_1194 
ご来館の際は、南極観測の歴史のなかで進化を遂げた防寒具にぜひご注目くださいeyeflair


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
☆白夜15日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:7.9℃

2019年12月 5日 (木)

昭和基地ライブ映像

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

ずいぶんと日が短くなりましたね。
今日の立川市の日の出は6:35、日の入は16:28。
暗い時間が長くなったためか、寒さのせいなのか…
冬になると一日中眠くなります(私だけ?)。


南極の昭和基地は現在白夜sun
太陽が沈まない日が続いています。
白夜と極夜については、先日もスタッフブログでご紹介しましたので、
こちらをご覧ください。


南極・北極科学館にある、昭和基地のライブ映像を見てみると…

Img_1188 あ、明るい!
これを撮影したのは、日本時間の午前9:40。
日本と昭和基地は、6時間時差があるため、昭和基地の時刻は
なんと午前3:40です。

Img_1186

Img_1185 今日はちょっと曇っているもよう。

白夜が終わって、昭和基地に夜が訪れるようになるのは、
1月の半ばです。

昭和基地のライブ映像は、極地研究所のHPでもご覧になれますので、
ときどきチェックしてみてくださいconfidentshine

https://www.nipr.ac.jp/webcam-top.html

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
☆白夜14日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:7.8℃

2019年12月 4日 (水)

冬の足音

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

12月に入り、徐々に冬の足音が聞こえ始めました。

北日本を中心に各地で積雪が観測されはじめ、
今週末には関東地方でも雪の可能性が出ているそうですよ。

朝晩の冷え込みも厳しくなって
数日前には南極・北極科学館の周辺でも、
朝、霜が降りていましたeye

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科学館横の歩道脇の草地に見られた霜。

普段はそのまま通りすぎてしまいますが
改めてよーく見てみると、細かい氷の粒snow

しんしんとした寒さと自然の美しさを感じます。


北極のニーオルスン(ノルウェー)にある観測施設では
クリスマスの準備が始まったそうですよxmas

極地研インスタグラムで飾りやツリーの写真が紹介されています。
https://www.instagram.com/p/B5levW8louE/


科学館でも、ツリーと共にこけ坊がお出迎えshine

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みなさまのご来館をお待ちしております!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
☆白夜13日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:8.3℃

2019年12月 3日 (火)

南極の氷

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は、南極・北極科学館に展示している「南極の氷」についてご紹介します!

Photo 南極では、降った雪が押しかためられてゆっくりと氷に変化します。
空気を含んだ雪が氷になるため、氷がとけるときには、
気泡がはじけてぱちぱちと音がします。
長い長い年月をかけて氷になる南極の雪。
氷の中に閉じ込められているのは、太古の空気です。

P1090014
よく「この氷はとけないんですか?」と聞かれますが…
もちろん、普通にとけますよcoldsweats01
皆さんにすぐに触っていただけるように、特に冷却設備などを設けておらず、
そのまま展示していますので、夏はもう…とけてとけて、
朝出した直径30㎝ほどの氷が昼にはなくなるくらいです。
「家で製氷機で作った氷よりもとけない気がする!」と
おっしゃる方もいますが…そんなことはありません。とけます。
とける前に新しい氷を出すようにしていますが、もし氷がなくなっていたら、
科学館の受付にお声がけいただけると幸いですconfidentsweat01


南極の氷は、広報活動に使用するため、南極観測隊員が毎年
越冬期間の終盤に採取しています。
この作業を「アイスオペレーション」と呼んでいます。
氷点下の中、隊員たちは総量1トンにもなる氷を砕いて
ダンボールに入れるという作業をしています。
その大量の氷を、観測船しらせに載せて日本に持ち帰ります。

詳しくは、昭和基地NOW!!のアイスオペレーションの記事をご覧ください↓
第59次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back59/20181107.html
第58次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back58/20171204.html
第57次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back57/20161118.html


さて、その南極の氷、いったいどこに保管しているのでしょう?
実は、極地研究所には「低温室」と呼ばれる低温試料貯蔵室、低温実験室があります。

http://polaris.nipr.ac.jp/~coldlab/NC2/htdocs/

この「低温室」は、南極や北極から持ち帰った大事な試料が保管されているため、
普段は非公開です。年に1回、極地研究所の一般公開の日のみ、
公開しています(事前予約制、人数制限があるため抽選です)。

Img_0129 南極・北極科学館の「南極の氷」も、この低温室に保管されています。
南極・北極科学館の冷蔵庫に保管している氷がなくなったら、
科学館スタッフが低温室に取りに行っています。

Img_0130 このように科学館の近くに段ボールが干してあったら、
「あぁ、氷を取って来たんだな」と思ってくださいsweat01


南極の氷、そしてその氷に含まれている空気を調べることは、
現在進行中の地球温暖化や、地球全体の気候、水や物質の循環などの
研究に結びつきます。
南極の氷を見て触ることで、地球の環境を考える切っ掛けになればうれしいですshine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ

☆白夜12日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:11.5℃

2019年11月30日 (土)

生物展示 プチリニューアル

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

科学館の生物展示に新しい仲間が加わりましたshine

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左から
カドナシフタツクラゲ
ヨウラククラゲのなかま
花クラゲのなかま
サルパ・トンプソニ

小さいながら、南極海の生態系でとても重要な存在です!

南極の生物、と聞くとペンギンやアザラシなど大型の生物が思い浮かびますが
ぜひ、新しい展示を見てプランクトンの生態に興味を持っていただけると嬉しいですwink

本日も皆様のご来館を

Img_1177

南極海の巨大ヒモムシとお待ちしておりますpenguin

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
☆白夜9日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:8.1℃


2019年11月29日 (金)

つくってみよう!隕石コースター

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今朝は一段と厳しい寒さに足早になる一方、久しぶりの晴天には励まされましたsun

さて、11/16から開催している冬の企画展示「南極隕石展」では
こんな工作をご用意していますwink

じゃんっ
P1120037
その名も「隕石コースター」eyeflair
Img_1157
隕石を光が透るくらい薄く削った薄片(はくへん)を偏光顕微鏡で見た写真や、
隕石の断面の写真が、用紙の右半分に並んでいます。

 用意するものは、
・はさみ
・のり
・厚紙3枚


写真を切り取りhairsalon
P1120033 
用意した厚紙の両面に1種類ずつ貼るだけなので簡単happy01scissors
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用紙に載っている作り方や、それぞれの隕石の解説もご覧になってくださいね☆

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企画展示は、ホールにパネル展示や実物展示をしていますが、
ぜひ館内の常設展示もあわせてご覧ください。
貴重な隕石が実にさりげなく置かれているのです…catfaceフフ

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偏光顕微鏡で薄片もご覧いただけます。

Img_1159
キラキラしていて、とても綺麗ですよshine

本日も皆様のご来館をお待ちしています!



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
☆白夜8日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:5.2℃

2019年11月28日 (木)

第61次南極地域観測隊出発!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日、第61次南極地域観測隊が成田空港を出発しました!
飛行機でオーストラリアのべリスベン経由でパースに向かい、
さらに南極観測船「しらせ」が停泊しているフリーマントルまで行きます。
(しらせは11月12日に日本を出港し、先にフリーマントルに到着しています。)

第61次隊の活動は、極地研究所HPの「南極観測」で詳しくご紹介していますよ!https://www.nipr.ac.jp/jare/activity/


昨日の出発の様子は、観測隊ブログをぜひご覧くださいconfident

本隊 出発の日 
第61次観測隊(本隊)成田空港から出発 


さて、第61次観測隊には、我らが広報室(南極・北極科学館は
極地研広報室で運営しています)の寺村たから隊員が、
情報発信担当で参加していますsign03

Img_1094  南極・北極科学館の体験コーナーで先日撮影

ブログや公式SNSで、観測隊の仕事をレポートしてくれますよ!
ぜひSNSのフォローをお願いしますwinkshine
Twitter @kyokuchiken
Instagram @nipr_japan


南極・北極科学館でも、第61次隊の活動を紹介しています。
HPでは、月替わりで隊員のインタビュー記事をご紹介しますので、
こちらもぜひご覧くださいshine

https://www.nipr.ac.jp/science-museum/interview/

昭和基地に到着するのはまだまだ先です。

隊員の皆さん、長い船旅お気をつけて!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:

☆白夜7日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:11℃

2019年11月27日 (水)

しらせは今どこ?

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

すっきりとしない空模様が続いていますね。
加えて気温も上がらず、昨日も今日もとっても寒いpenguin

まだ本格的な寒さに身体が慣れていないこの時期、
どうぞ暖かくしてお過ごしください。


さて、11月12日(火)に東京・晴海ふ頭を出港した南極観測船shipしらせ。

しらせの現在地を紹介できるよう、
科学館でも『進め!しらせ』の掲示が今年も始まりました。

P1120043

P1120045




また、国立極地研究所HPの南極観測ページでは
観測隊の活動を紹介するページ『観測隊の活動』を新設shine

各隊ごとの観測隊公式ブログや隊員紹介などがより閲覧しやすくなっております!

なかでも『観測隊はいまどこ?』では、
日本を出発してから、観測船しらせや観測隊が今どこにいるのかを
地球儀をまわすような感覚でご覧いただけますよflair

P1120041



ぜひぜひ新設ページを覗いてみてくださいhappy01



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ

☆白夜6日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:8.0℃

2019年11月26日 (火)

白夜の昭和基地

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

南極・昭和基地が「白夜(びゃくや)」に突入しました!
南極圏(南緯約66.5度から南)や北極圏(北緯約66.5度から北)では
太陽が沈まない時期があります。これを白夜といいます。
反対に、一日中太陽がのぼらない時期もあります。
これは「極夜(きょくや)」といいます。

白夜も極夜も、南極圏と北極圏だけに見られる現象です。
緯度によって期間は異なり、北極点と南極点では、白夜極夜はともに半年ずつ。
日本でも、夏の間は日が長くなり、冬は日が短くなりますが…
太陽がずっと出っぱなしだったり、一日中ずっと太陽が出なかったり…
ということはありません。
日本はちょうど良い位置にありますね。


白夜も極夜も、地球の地軸が傾いた状態で太陽の周りを回っているため起きます。
傾いているため、太陽が一日中当たる時期と当たらない時期ができるのです。

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こちらは、白夜の昭和基地で1時間ごとに撮影した太陽です。
南極の夏の間、太陽は夜中になっても地平線に近づくだけで沈むことはありません。
昭和基地のある南緯69度では、約50日間白夜が続きます。

白夜が始まったら、本格的な南極の夏。
昭和基地では、次の隊を迎え入れるため、準備に取り掛かります。
第61隊の出発ももうすぐですsign03


昭和基地NOW!!もぜひご覧ください↓

https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back56/20151121.html

https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back57/20161208.html

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ

白夜5日目


【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:7.5℃

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南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。