« 2016年11月 | メイン | 2017年1月 »

2016年12月

2016年12月24日 (土)

12/24 第58次観測隊、南極に到着

おはようございます。南極・北極科学館です。

今日はクリスマスイブ、ということで色々計画をされている方も
いらっしゃるのではと思いますwink
風は少し冷たいですが、よく晴れた一日になりそうですねsun

そして・・・今日はうれしいニュースが!!

第58次南極地域観測隊が南極に到着しました!

D7c_0143

観測船「しらせ」から、昭和基地への人員や物資の輸送が23日午前(現地時間)に始まり
海上自衛隊のヘリコプターが南極に到着しました。

D7c_0273

第57次隊がお出迎えですshine

今回の航海は、暴風圏でも大きく船が揺れる事もなく、平穏だったそうで
58次の隊員さんも皆元気に過ごしているようです。

南極でも、良い年を迎えられそうですね!

(記事はこちら↓)
http://www.nipr.ac.jp/jare/info/jare58_20161223.html


そして、科学館も本日が今年最後の開館日となりました。

1年間、たくさんの方に来館していただき、本当にありがとうございました。

私自身、4月からこちらの科学館で勤務することになったばかりですが
お客様をはじめ、研究者、観測隊経験者など今まで出会った事のない
色々な方にお会いし、お話させてもらえることが楽しく、充実した1年になりました。

来年もさらに多くの方に科学館に来ていただけるように、精進していきたいと思いますhappy02

新年は1月5日(木)からの開館です。皆様のご来館を心からお待ちしています。

それではどうぞ、良いお年をお迎えください。



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-2℃  
風向・風速:東 9.2m/s 
白夜34日目

【東京都立川市】午前10時 
天気: 晴れ
気温:12℃


2016年12月22日 (木)

12/22 今日の科学館

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

ぽつり、ぽつりと落ちてくる枯葉を見ては
4月の流れるような桜の花びらを思い出します。
(年末は感傷的になるのでしょうか…coldsweats01

循環、繰り返し、だけでは言い表せない、
季節や自然の巡りにはあたたかさを感じます。


そんな、自然や地球が「生きている」意識になるのも
やはりこの科学館で日常的に極地や自然について
見聞きしているおかげですpenguin



はじめの頃、極地に赴いた人たちと出会うたびに
スゴイ!あんな壮大な世界を知っているんだ…
と感動を覚えていました。

そしてしばらくしてから気づいたこともありました。
大きな世界の研究者は、小さな世界も
同じくらい大切に見つめているのでは?と。


地球、宇宙…
巨大なものを扱い、はるか遠くを見つめているようで、
実際の調査・研究は途方もなく緻密であったり地道であったりして
自分の手もとや足もとにじっと目を凝らしている…eye
そんな気がしたのです。


私が科学館で触れているのは
研究のほんの一部分に過ぎませんが
それぞれの分野のつながりや共通の熱意も感じます。


B14




…こんなことを思って過ごす年末は初めてですsmile



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:1℃  
風向・風速:東 5.6m/s 
白夜32日目

【東京都立川市】午前10時 
天気: 晴れ
気温:11℃

2016年12月21日 (水)

12/21 今日の昭和基地

おはようございます!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。


今日は冬至、一年で一番夜の長い日ですね。
仕事が終わって帰る頃には、もう外は真っ暗sweat01
月明かりmoon1に照らされて帰るのも
悪くはないですが・・・
これから少しずつ昼間の時間が長くなると思うと
なんだかちょっと嬉しくなります。


南極観測船ship「しらせ」は、今頃は白夜の中
眠ることなく氷を砕きながら進んでいることでしょう。
もう昭和基地はすぐそこです!
penguinペンギンやアザラシが「今年も会えたね、いらっしゃい!」
と出迎えに来てくれているかもしれませんね。


2_3


年内、科学館の開館しているうちに
「しらせ」の南極到着をお伝えできるか、どうか??
良いし・ら・せを待ちたいと思います。



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:0℃  
風向・風速:東 1.9m/s 
白夜31日目

【東京都立川市】午前10時 
天気: 晴れ
気温:9℃

2016年12月20日 (火)

サイエンスカフェを開催しました

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

早いもので、師走ももう半ばを過ぎましたね。
南極・北極科学館の2016年の開館は、今週24日(土)まで。
23日(金)は祝日で休館なので、今日を含めてあと4日のみとなりました。
12月25日(日)~1月4日(水)は年末年始休業となりますので、
年内中に科学館の見学をご希望の方は、お早めにご来館くださいね。


さて、先週の土曜日に、サイエンスカフェを開催しました。
テーマは、「地球の氷はとけている?」。
気水圏研究グループの古川晶雄助教が、温暖化の現状とこれから起こりうること、
現在行っている研究等について詳しくお話をしてくださいました。

P1050294
P1050302
P1050333 
 たくさんの方のご参加があり、皆さん熱心にお話を聞かれていました。
ご参加いただきありがとうございました!

次回は1月14日(土)15:00~を予定しています。
ぜひご参加くださいconfident



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:0℃  
風向・風速:東北東 11.9m/s 
白夜30日目

【東京都立川市】午前10時 
天気: 晴れ
気温:9℃



2016年12月17日 (土)

12/17 今日の昭和基地

おはようございます!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今朝の東京は、今シーズン一番の冷え込み?
いよいよ冬本番となってきましたね。

昨日もお伝えしましたが、
本日15時から、気水圏研究グループ・古川晶雄助教による
サイエンスカフェ「地球の氷はとけている?」
を開催します!科学館、年内最後のイベントとなります。
興味をもたれる方も多いテーマではないでしょうか?
たくさんのご参加をお待ちしています!


では、昭和基地のお天気を見てみましょう。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:晴れ
気温:-4℃   
風向・風速:東 10.3m/s  
白夜 27日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:4℃


南極観測船「しらせ」は暴風圏(南緯40~50度)を無事通過したようです。
「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」と称される
風と波の激しい暴風圏ですが・・・
今回はあまり大きく船が揺れることもなく、吠えたり叫んだり
する人はいなかった?ようです。
全員元気に過ごされているとのこと、ご無事で何よりです。


M013


この先、流氷域を通過すると「しらせ」は定着氷域へ入ります。
定着氷域では、船体を氷の上に乗り上げて、
船の重さで氷を砕いて航海します。
氷が厚いと連続的に氷を砕いて進むことができず、
その時は船をいったん200~300mくらい後退させ、
再び馬力をつけて前進し、体当たりして氷に乗り上げることで氷を砕きます。
この一連の後退・前進の繰り返しの砕氷行動をラミングと言います。


Photo


1回のラミングで進めるのは10m~数100mなので、
周辺の海氷域が厳しい昭和基地に接近するために「しらせ」は
何度もラミングを繰り返して進みます。
ラミングの回数は、その年の氷の状況によって大きく異なりますが・・・
今年のラミング回数は一体どれくらいになるのでしょうね??

がんばれ「しらせ」!!

無事に接岸できることを祈ります。



2016年12月16日 (金)

12/17(土)サイエンスカフェ開催します!

おはようございます。南極・北極科学館です。

12月も半ばに差し掛かり、街はクリスマスにお正月の雰囲気で
賑わっていますね。

少し、せわしくもある日々の息抜きに、こちらはいかがでしょうか?

サイエンスカフェ 「地球の氷はとけている?」

Photo_2

日時:12月17日(土) 15:00~16:30

講師:気水圏研究グループ助教 古川晶雄

海水も含めた地球全体の水の量に比べたら氷の量はわずかですが、地球の降水、
海流も含めた地球の気候に大きな影響を及ぼしています。
地球温暖化によって氷がとけると地球の気候はどのように変わってしまうのか?
その現状と今後の展望について紹介します。

年末年始、家のことや仕事のこと、色々とありますが
地球の未来を考えることで気分も新たに、いい新年を迎えていきたいですね。
たくさんのご参加を、温かいお飲み物を用意してお待ちしています。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:くもり
気温:-4℃   
風向・風速:東北東 5m/s  
白夜 26日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:4℃

2016年12月15日 (木)

12/15 今日の科学館

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館ですhappy01


現在科学館では「第13回中高生南極北極科学コンテスト」
受賞者の提案内容を展示しています。

これは、南極・北極で行いたい研究・観測の提案を募集し
優秀賞の内容は実際に研究者が極地で調査・実験を行うというものです。


P1050283

P1050285

テーマからすでに皆さん研究者のようで
思わずスゴイ、とつぶやいてしまいます…!
皆さんの科学に対する熱意、
そして勉強そのものの面白さまで伝わってくるようです。

この中から研究者の道に進み、
中高生コンテストの受賞提案を
今度はご自身が現地で実験を行う側になる日がくるかもしれませんねshine


ご来館の際にはぜひご覧になってみて下さいね。



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-4℃   
風向・風速:東北東 7.8m/s  
白夜 25日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:8℃


本日科学館、空いております…(ノ´o`)コソッ

2016年12月14日 (水)

12/14 南極の日

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!


12月も半ばに入り、何かと忙しい時期ですね。
年賀状、大掃除、お正月準備・・・
何もできていなくて、気持ちばかりが焦ります。


昭和基地のほうはどうでしょう?
白夜も24日目となり、昭和基地の
第57次越冬隊の皆さんも、
だいぶ夜が恋しくなっていることでしょう・・・
さっそくお天気を見てみましょう!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:くもり
気温:-3℃  
風向・風速:北東 3.6m/s 
白夜 24日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:9℃


今日12月14日は『南極の日』と言われています。
1911年のこの日、ノルウェーの探検家アムンセンと
4人の隊員が、人類で初めて南極点に到達したことに
由来するそうです。

日本にも世界の探検家と肩を並べる偉大な探検家がいますね。
日本人初の南極探検を行った白瀬隊の隊長、白瀬矗です。
わずか204トンの漁船を改修した開南丸で南極大陸に向かい、
日本人として初めて南極大陸に上陸した冒険は、
世界の探険史に残る快挙でした。

科学館脇には、2012年に建立された白瀬日本南極探検隊
100周年記念モニュメントがあるのをご存じでしょうか?

このモニュメント「極光」は、122枚のステンレス板からなる
DNAと同じ二重らせん構造になっています。
秋田大学の石井宏一准教授のデザインによるもので、
「多くの困難を乗り越えた白瀬矗の遺伝子を未来に受け継いで」
という思いが込められています。


P1050282



極地研究所には、白瀬矗の遺伝子を継承する
研究者や観測隊員が、たくさん集まって
前人未到の領域を目指しているのです・・・


『南極の日』を、日本で一番南極に近い場所?(南極・北極科学館)
で過ごしてみるのはいかがですか?
ご来館をお待ちしております。


      

2016年12月13日 (火)

12/13 図書コーナー

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!

日増しに寒さが加わってまいりました。
昭和基地のお天気を見てみましょう!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:くもり
気温:-5℃  
風向・風速:北東 3.1m/s 
白夜 23日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:曇りのち雨
気温:7℃


B14

第58次隊を乗せた南極観測船『しらせ』からは
こんなふうに?氷山が見えている頃でしょうか??

現在、冬の企画展示を開催中ですが、
今日は期間中の図書コーナーをご紹介します!
夏の展示の時とはちょっと趣向を変えています。
堅い本ばかりではなく、南極観測隊を描いたコミックがあったり・・・
中でも第28次隊の調理担当の磯昭夫氏・平重喜氏が
毎日カメラに収めて残した、献立写真を集めた計2冊には、
感心しながら見入ってしまいます。


P1050280


P1050281

昭和基地での日々、観測隊の皆さんが一体
どんな食事を摂っていたのか?
調理の方はどんな工夫をしていたのか?
興味をそそられますよね?
気になる方はぜひ科学館へ。
今日も皆さんのご来館をお待ちしています!

      

2016年12月10日 (土)

12/10 今日の昭和基地

おはようございます!
南極・北極科学館です。

日陰は凍えそうsnowと思いながら出勤しましたが
南極のブリザードはこんなもんじゃないぞと考えたら
北風に立ち向かう勇気が湧いてきた…ようなcoldsweats01


さて、第58次観測隊をのせ、
南極へ向けて航海中の観測船しらせ。
現在どこまで進んでいるのでしょうか?

P1050279


しらせは11月11日に東京・晴海ふ頭を出港しました。

その後11月26日に第58次隊が成田空港を出発、
翌27日にオーストラリアへ到着しました。
先に着いていたしらせへ乗り込み、
12月2日にオーストラリア・フリーマントルを出港。

そして今まさに南極・昭和基地を目指し
厳しい海を進んでいるところです。


こちらのパネルは科学館を入ってすぐの
受付の右側に展示中です。

P1050278_2

お越しの際はチェックしてみてくださいね!



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:くもり
気温:-1℃  
風向・風速:東北東 5.6m/s 
白夜 20日目

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:10℃

プロフィール

フォトアルバム

国立極地研究所
南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。