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2018年1月

2018年1月31日 (水)

1/31 今日の昭和基地

おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
今日で1月も終わりです。
昨日は久しぶりに氷点下の冷え込みから解放されましたが、 
明日からまた雪snowになりそうですね。
先週、降り積もった雪もまだとけずに
残っているところが多いですが…sweat02
あまり積もらない事を願います。 
インフルエンザも過去最多の流行となっているようですので、
気をつけてお過ごしください。
 
『しらせ』離岸のご報告です。
 
-極地研 南極観測H・P 昭和基地NOW!より-
 
昨年12月23日(土)に昭和基地前に接岸してから1か月余り、
物資輸送、野外行動支援、昭和基地作業支援などを
行ってきた『しらせ』が、1月24日(水)離岸しました。
この後、海洋観測を行うためリッツォホルム湾を南下し、
しらせ氷河に近いパッダ島近くに移動する予定です。 
 
詳しくは極地研究所のH・Pの
「昭和基地NOW!」 をご覧ください。
 
    ↓ ↓ ↓
 
2月1日には、59次隊への越冬交代が行われます。
 

南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-0.6℃ 
風向・風速:南東2.7m/s 
日の出:2:36
日の入:22:29

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:1.6℃

 

2018年1月30日 (火)

昭和基地開設61年目!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日1月29日は、昭和基地開設からちょうど61年目でした。


盛大な見送りを受けて、第1 次隊を乗せた「宗谷」が東京の晴海港を出航したのは、
1956年(昭和31年)11月8日のことです。
そして、1957年(昭和32年)1月29日、第1次隊永田武隊長以下全員が
そろってオングル島に上陸し、その地に「昭和基地」を開設することを決定しました。

30_1        【出港時の様子】


第1 次隊の当初の目的は、「日本の南極観測基地として適当な地域を決定し、
基地建設を行い、必要な観測を行って、次年度における第2次隊による越冬観測の準備」で、
次年度に本観測として越冬を行う予定でした。
しかし、現地の状況が良好で、安全の見通しがたったため、
11人が越冬隊として残留することになり、南極での1年間の観測を遂行し
昭和基地で越冬ができる体制を確立します。

21       【昭和基地の建設】


天候が悪化し、「宗谷」が氷に閉じこめられてしまうという危機はありましたが、
ソ連(当時) の「オビ号」に助けられてことなきを得ました。

R024   【氷に閉じ込められた宗谷と救援に来たオビ号】


第1次隊は、海氷の状態も良好で天候にも恵まれ、スムーズに事が運びましたが、
第2次隊は厚い氷と悪天候に阻まれ、越冬を断念することになります。
そしてその際、第1次隊で連れて行ったカラフト犬15頭は置き去りにされてしまいました。

Photo     【カラフト犬のタロ(右)とジロ(左)】

もし第1次隊が、第2隊の様にうまくいかず、越冬を断念していたら、
カラフト犬は置き去りにされることはなかったのかもしれません。
でも、もし第2次隊の失敗がなければ、今日の南極観測はなかったかもしれません。
歴史に「もし」がないのは分かっていますが、ついそんなことを考えてしまいます。

南極観測の創成期とカラフト犬の物語については、

現在開催している企画展示に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

ご来館をお待ちしております!

P1070477

南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-4.2℃
風向・風速:北東4.6m/s
日の出:2:30
日の入:22:35

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:2.7℃

2018年1月27日 (土)

1/27 6日連続の氷点下

おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
毎日、寒いですね。
東京では、34年ぶりに6日連続で最低気温が
氷点下0度を下回る、という厳しい寒さが続いています。
気温は低いですが…お天気が良く、
日が射すと少しホッとしますね。
 
さて、1967年の今日【1月27日】は、日本を含む各国が
「宇宙条約」に署名した日です。
正式な名称は…「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び
利用における国家活動を律する原則に関する条約」で、
宇宙空間の利用に関する基本原則を定めています。
この宇宙条約のモデルとなっているのは南極条約。
 
南極条約についてはこちら ↓ をどうぞ。
 
 
南極条約は、各国が力を合わせて世界の平和に努める
お手本になっています。 

G58_2004

 
それでは、今日の昭和基地のお天気を見てみましょう。
最近では、朝晩は日本よりも気温が高いのでは??
 

南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時雪
気温:-0.7℃ 
風向・風速:北東9.3m/s 
日の出:2:08
日の入:22:54

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:0.8℃

 
寒いときには寒い南極を感じてみるのも良いのでは?
南極・北極科学館は、
今日も皆様のご来館をお待ちしております。
 
 

2018年1月26日 (金)

今日の南極・北極科学館

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

さ…寒い。
厳しい寒さが続いていますねsnow
今日はさいたま市で-10℃に迫る寒さだったとか。
立川市も、月曜に降った雪がとけずにに凍り、道がつるつるになっています。
雪国育ちの私、これくらいの雪道はへっちゃら!
…ということは全くなく、今日も転びそうになりながら出勤しました。
科学館の周りもまだまだ雪が残っています。
ご来館の際は足元にお気をつけて!

最近、アニメの影響で、南極観測に興味を持ってくださる方が多いようです。
若い方のご来館も増えていますshine


極地研究所のウェブサイトでも、南極観測について詳しくご紹介していますので、
ぜひご覧ください。

http://www.nipr.ac.jp/jare/
また、昨年度の南極・北極科学館 夏の企画展示では、観測隊員にインタビューをしました。
観測隊にご興味のある方には、ぜひこちらも見ていただきたいです↓note

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/kikaku2016.html


そして、極地研究所は、南極だけでなく北極の研究もしています!

http://www.nipr.ac.jp/aerc/


南極・北極科学館では、もちろん北極コーナーもありますので、

南極と合わせてお楽しみいただけると幸いです。

P1060005

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【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:吹雪
気温:-0.6℃
風向・風速:北東2.4m/s
日の出:2:00
日の入:23:01

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:-1℃
(昭和基地と同じくらいの気温!)

2018年1月25日 (木)

1/25 企画展紹介

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

大寒波が襲来し、全国的に極寒予報ですねsnowsnow
科学館では、昭和基地よりも日本のほうが寒いのでは?!と話題です。
冷え性には堪えますがcrying対策を万全にして耐えるしかないですね…。

さて、冬の企画展示
「南極観測隊と動物たち
~日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道~」
の見どころをご紹介します。


南極へ行った動物たちのなかでひときわ有名なのが「カラフト犬」dog
今回の企画展示では、
そもそもカラフト犬って?という基本情報から相関図(複雑!)、
カラフト犬にまつわるあれこれをパネル展示しています。

P1070988

P1070989 
当時の写真もいっぱい♪
P1070990 

冬の企画展示は2/28(水)までの開催です。
たくさんの方のご来館をお待ちしています!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り時々雪
気温:-1.6℃
風向・風速:東北東1.6m/s 
日の出:1:52
日の入:23:09

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:-1℃

2018年1月24日 (水)

カラフト犬めんこをつくろう♪

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館ですhappy01


足もとから目が離せない雪景色通勤ですsnow
明るい陽射しでとけてきているところもあり、
朝晩の寒さで凍っているところもあり…
お出掛けの際は交通・路面状況にくれぐれもお気をつけ下さい。

先日のカルタ大会のときのブログでもちらっとご紹介した
「カラフト犬めんこ」を只今科学館で配布中です!

カラフト犬画像を切り取って台紙に貼るだけhappy01

P1070982 

この機会に昔懐かしい遊びを楽しんでみては?

作り方・遊び方も配布していますので
ご来館の際はぜひセットでお持ちくださいね♪

P1070983 

台紙がなくなり次第終了となりますのでお早めにどうぞ!
皆様のご来館をお待ちしていますconfidentheart04


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時雪
気温:-3.8℃ 
風向・風速:北東0.7m/s 
日の出:1:42
日の入:23:17

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:2℃

2018年1月23日 (火)

1/23 今日の科学館

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
昨日は本当に凄い雪でしたね~snow
今日は朝から雪かきに追われる方が
多かったのではないでしょうか?
 

P1070975

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今朝の科学館周辺はまるで一面の銀世界shine
雪に埋もれているカラフト犬たちも
心なしか嬉しそうに見えますねnotes
 
お天気が良くなって、だいぶ雪もとけてきましたが
気温が下がると、道路も凍結して危険になってきますので
ご帰宅の際はじゅうぶんお気をつけください。
 
今日の科学館は、比較的すいていますので、
静かに展示をご覧いただけるチャンスです!
お時間のある方は、ぜひご来館ください。
お待ちいたしております。
 
 
南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時晴れ
気温:-4.3℃ 
風向・風速:南南西1.6m/s 
日の出:1:32
日の入:23:26

白夜も今日で終わりです!

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:1.3℃
 
 

2018年1月20日 (土)

1/20 今日の科学館

おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
今日は大寒。暦の上では、一年で最も寒い時期ということになります。
来週は今シーズン最強の寒波が襲来し、
月曜日には関東でも雪になる可能性が強まってきました。
寒さ対策を万全に、通勤通学にはじゅうぶんお気をつけください。
 
さて、オーロラシアター番組のご紹介です。
2018年戌年、最初のオーロラシアターは、
「タロ・ジロも見た?南極大陸のオーロラ:光のシンフォニー
〜昭和基地オーロラベスト集〜」を上映しています。
 
第一次南極地域観測隊がタロ・ジロなど樺太犬とともに
昭和基地に越冬した1957年は、
太陽黒点数が観測史上最大となった特別な一年でした。
無人となった昭和基地で、残された犬たちは、
きっとすばらしいオーロラを見たに違いありません。

Img239-第4次隊 村石隊員撮影-

現在開催中の冬の企画展示「南極観測隊と動物たち
〜日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道〜」
とともに、太古の昔から変わることなく降りそそぐ
光のシンフォニーをお楽しみ下さい。
 
ご来館をお待ちしております。
 
 
南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ一時曇り
気温:-3.9℃ 
風向・風速:南2.3m/s 
日の出:−−−−
日の入:翌00:04

白夜も今日で終わりです!

【東京都立川市】午前10時 
天気:曇り
気温:4℃
 

 
 

2018年1月19日 (金)

1/19 企画展紹介

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

寒風に身を固くしているような桜のつぼみを見るたび春が待ち遠しくなる毎日ですsnow

このブログでも度々取り上げている好評開催中の企画展示
「南極観測隊と動物たち
~日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道~」

今日はホールの展示をご紹介しますeye

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ケース内に並ぶのはタロ、ジロの置物や
1957年、1958年に発行された『アサヒグラフ』臨時増刊、
記録ノートやアルバムなど、貴重なものばかり!

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『アサヒグラフ』には当時の写真が満載flair
興味津々に見入ってしまいます…

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来館の際はぜひ、これらの実物を間近にご覧になってみてください。

企画展示は2/28(水)までの開催です。
たくさんの方のご来館をお待ちしておりますhappy02



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ一時曇り
気温:-4.6℃
風向・風速:南南西3.1m/s
日の出:−−−−
日の入:−−−−

白夜58日目!

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:6℃

2018年1月18日 (木)

立川市協働企画公開講座を開催しました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日、立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の研究者が詳しく紹介します。

極域科学シリーズは、毎年度10~12月の前半の部3回、1~3月の後半の部3回の
計6回を毎年度開催しています。会場は、立川市女性総合センター・アイムの学習室。
昨日は後半の部の1回目でした。
東京では久しぶりの雨降り。足元が悪いので、参加者が少ないのでは、と心配しましたが、
たくさんの方が来てくださいました!

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講師は、極地研究所地圏研究グループの外田 智千(ほかだ ともかず)准教授shine

南極・北極科学館では、今年度の夏の企画展示「地球の証人!南極の石のひみつ」をはじめ、

館内の展示、子ども向けサイエンスカフェなどでもたいへんお世話になっている先生です。

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「南極大陸と地球46億年の歴史」というテーマで、「南極の石を調べるということ」について、
また、極地研究所の活動について詳しくお話をしていただきました。

南極大陸は、38億年-5億年前までの、長大な時間軸の地質と岩石が分布しており、

また、植物などが生えていないので、岩石の観察に適した場所だそうです。

38億年、5億年というと、どれくらいの時間なのかピンと来ませんが、

外田先生曰く「"円”に直して考えるとよく分かると思います」とのこと。

た…たしかに!38億円と5億円!

どちらもすごい規模ですね。

地圏研究グループは、隕石の研究者もおり、南極で隕石採取を行っています。

隕石からは太陽系形成過程を、そして地球誕生の歴史を調べることができます。

まさに、「南極の石」から地球46億年の歴史を知ることができるのですね。

Dsc07693s外田先生は 第58次南極観測隊に参加され、昭和基地より160km離れた

ボツンヌーテンというところに調査に行ったそうです。

そこで採取して来た石も展示し、休憩時間中に皆さんに見ていただきました。

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休憩中にたくさんの方が質問に来られていました。

皆さん本当に勉強熱心です。

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お天気の悪い中、参加してくださった皆さんありがとうございました!
次回以降参加したい!という方は、立川市の生涯学習推進センター(042-528-6872)まで
お問い合わせください。
定員に達し次第受付終了となります。まだ若干名の余裕があるそうですので、
ご希望の方はお早めにどうぞ!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時雪
気温:-2.7℃
風向・風速:東北東2.0m/s
日の出:−−−−
日の入:−−−−白夜57日目!

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:8℃

プロフィール

フォトアルバム

国立極地研究所
南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。