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2018年1月18日 (木)

立川市協働企画公開講座を開催しました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日、立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の研究者が詳しく紹介します。

極域科学シリーズは、毎年度10~12月の前半の部3回、1~3月の後半の部3回の
計6回を毎年度開催しています。会場は、立川市女性総合センター・アイムの学習室。
昨日は後半の部の1回目でした。
東京では久しぶりの雨降り。足元が悪いので、参加者が少ないのでは、と心配しましたが、
たくさんの方が来てくださいました!

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講師は、極地研究所地圏研究グループの外田 智千(ほかだ ともかず)准教授shine

南極・北極科学館では、今年度の夏の企画展示「地球の証人!南極の石のひみつ」をはじめ、

館内の展示、子ども向けサイエンスカフェなどでもたいへんお世話になっている先生です。

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「南極大陸と地球46億年の歴史」というテーマで、「南極の石を調べるということ」について、
また、極地研究所の活動について詳しくお話をしていただきました。

南極大陸は、38億年-5億年前までの、長大な時間軸の地質と岩石が分布しており、

また、植物などが生えていないので、岩石の観察に適した場所だそうです。

38億年、5億年というと、どれくらいの時間なのかピンと来ませんが、

外田先生曰く「"円”に直して考えるとよく分かると思います」とのこと。

た…たしかに!38億円と5億円!

どちらもすごい規模ですね。

地圏研究グループは、隕石の研究者もおり、南極で隕石採取を行っています。

隕石からは太陽系形成過程を、そして地球誕生の歴史を調べることができます。

まさに、「南極の石」から地球46億年の歴史を知ることができるのですね。

Dsc07693s外田先生は 第58次南極観測隊に参加され、昭和基地より160km離れた

ボツンヌーテンというところに調査に行ったそうです。

そこで採取して来た石も展示し、休憩時間中に皆さんに見ていただきました。

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休憩中にたくさんの方が質問に来られていました。

皆さん本当に勉強熱心です。

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お天気の悪い中、参加してくださった皆さんありがとうございました!
次回以降参加したい!という方は、立川市の生涯学習推進センター(042-528-6872)まで
お問い合わせください。
定員に達し次第受付終了となります。まだ若干名の余裕があるそうですので、
ご希望の方はお早めにどうぞ!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時雪
気温:-2.7℃
風向・風速:東北東2.0m/s
日の出:−−−−
日の入:−−−−白夜57日目!

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:8℃

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こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。