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2018年9月

2018年9月29日 (土)

9/29 企画展示最終日!

おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

台風24号が接近し、お天気が心配な週末ですね。
お出かけの際は十分にお気をつけください。

さて、7月21日からスタートした夏の企画展示
「雪と氷の大ぼうけん 〜雪と氷のひみつ〜」
いよいよ本日、最終日となりました!!
https://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#kikaku

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P1080830 【雪や氷に関する解説パネル】
 
P1080831 【雪と氷の研究者にインタビュー】
 
P1080378 【雪と氷の研究者の道具】
雪ってなに?氷ってなに?極地の氷はどうやってできるの?
など、今年の酷暑にぴったりのテーマで、大変好評をいただきましたpenguin

特別イベントとして開催した
「もっと知りたい!雪や氷 〜研究者に直接質問してみよう〜」

P1080759

 

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氷釣りの実験も毎回大人気でした。

子ども向けイベント「めざせ!極地の研究者」では
氷の研究者と一緒に低温室に入り、研究者の模擬体験flair

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南極から持ち帰ったばかりの氷も、特別に見せてもらいましたeye


また、貴重な北極の海氷も展示できました!
(北極センターとJAMSTECに協力していただきましたshine

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P1080818

解説は元極地研究所長の藤井理行名誉教授です!
南極で氷の掘削も行った氷のエキスパートです。


様々な視点から「雪」と「氷」のヒミツにせまった今回の企画展。

普段はあまり意識していなかった身近な雪や氷たち…
雪遊びやスケートで楽しんだり、かき氷にして食べたりと
小さな頃から慣れ親しんでいるものばかりでした。
そして、その当たり前の中にたくさんのヒミツが詰まっていて
新しい発見の連続でした。

ぜひ「雪と氷のひみつ」を探りに来てみませんか?
本日(9/29)17時まで開館しております。
皆様のお越しをお待ちしておりますconfident
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-26.3℃
風向・風速 :北北東3.0m/s
日の出:5:38
日の入:18:48

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:20.2℃ 







2018年9月28日 (金)

10/5(金)~9(火) はく製の展示を休止します

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は久しぶりの晴れsun
秋のきれいな空が広がっています。

P1080840 昼夜の気温差が激しくなってきましたね。
南極・北極科学館のシンボルツリーも色づいてきました。

P1080842 昨日の立川市の朝10時の気温は14.2℃でしたが、今日は23℃。
気温の変化に体がついていかないですね。
皆さま、お体こわさぬよう、お気をつけくださいね!


さて、南極・北極科学館からのお知らせです。
ちょうど一週間後の金曜日(10/5)~館内に展示されている全てのはく製は、
燻蒸(くんじょう:気体の薬剤で殺虫・消毒をすること)作業のため、撤去されます。

はく製が戻って来るのは、10/9(火)の午前中の予定です。
せっかくお越しいただいても、10/5(金)~10/9(火)の間は、はく製はご覧になれません…。
申し訳ありませんbearing

ただ、この「燻蒸」をしないと、剥製は虫に食われて傷んだり、朽ちたりしてしまうことがあるのです。
そのためどうしても必要な作業ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。


燻蒸作業で撤去されるはく製たちはこちら↓

P1080860 ウェッデルアザラシ

P1080845_2 ペンギン、トウゾクカモメ…

P1080846 ユキドリ

P1080851 ホッキョクギツネ、ウミガラス…

P1080857 エトピリカ

P1080859

P1080843 コケ   等々…

P1080874

このコーナーのはく製が全て見られなくなってしまうのは、心苦しいですが…
はく製がないときは、オーロラシアターや雪上車等、別の展示を

お楽しみいただければと思います。
よろしくお願いいたします。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-27.3℃
風向・風速 :南3.3m/s
日の出:5:42
日の入:18:44

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:23.0℃ 

2018年9月27日 (木)

夏の企画展示は9/29(土)まで!

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

9月とは思えないほど、ひんやりした空気ですね。
つい先日までは危険な暑さのなか汗をかきながら通勤していたのにsweat01

こんな寒暖差の激しい季節の変わり目は
ゆったりと心身に意識を向けて過ごしたいものですconfident

さて開催期間があとわずかとなりました夏の企画展示2018
 「雪と氷の大ぼうけん~雪と氷のひみつ~」

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P1080827 

P1080378


関連イベントも開催し、
特に夏休み期間にはたくさんの方にご来館いただきました。

P1080663 関連イベント「もっと知りたい!雪や氷 ~研究者に直接質問してみよう~」の様子。


P1080627 「氷つり」にチャレンジ!



連日賑わいを見せる展示室に、スタッフ一同、嬉しい悲鳴でしたhappy02
(極地研一般公開日もあった8月は、1ヶ月間でなんと来館1万人を突破!!)


展示室では、夏休みの自由研究のためにメモをとるお子さんの姿も見られ、
「雪と氷について詳しく知ることができた」、「イベントの氷つりが面白かった」
というお声もたくさんいただきましたnotes
酷暑のなかお運びくださった皆様、ありがとうございました!

夏の企画展示は、9月29日(土)までの開催です。


雪と氷がひんやり冷たくて気持ち良い!という季節は終ってしまいましたが…
これからやってくる寒い季節に向けて、雪と氷について学んでみませんか?
この冬の雪や寒さが一味違って感じられるかもしれませんsnowshine

皆様のご来館をお待ちしておりますhappy01



【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-26.8℃
風向・風速 :東1.1m/s
日の出:5:47
日の入:18:41

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:14.2℃ 

2018年9月26日 (水)

第9次南極地域観測隊

こんにちは!国立極地研究所 南極・北極科学館です。

9月も残すところあと5日。
夏が終わると季節が足早に過ぎていきますね。

今日は9月の「9」にちなんで第9次南極観測隊の紹介します。
9次隊の大きな成果はなんといっても、日本初の「南極点到達」です。

1968年(昭和43年)9月28日、村山雅美隊長ら11名の隊員は、
昭和基地を出発し、様々な観測を遂行しながら南極点を目指しました。
R003 【極点旅行で使用したKD604 大型雪上車】
昭和基地から極点まで往復5200km、数々の困難を乗り越え
12月19日に極点に到着しました。

R004_jpg

 

Photo_2

 

Photo

【極点での記念撮影】

12月25日に帰路につき、翌年1月15日に昭和基地の対岸に帰着しました。
これまでの世界各国が行った極点旅行の中で最長記録です。

今年は9次隊が極点旅行を成功して50年の節目にあたります。
この年は、南極隕石の発見、アメリカの『アポロ8号』が史上初めて
月を周回するという、世界的に大きなニュースが目白押しの1年でした。

記念すべきこの年、ぜひ科学館で極地について学んでみませんか?
夏の企画展示開催もあとわずかです!
https://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#kikaku

皆さまのお越しをお待ちしておりますwink


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-23℃
風向・風速 :東北東0.7m/s
日の出:5:51
日の入:18:37

【東京都立川市】午前10時 
天気:小雨
気温:19.5℃ 







2018年9月25日 (火)

「北極海の海氷を見てみよう!」を開催しました

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

9月22日(土)に、企画展示「雪と氷の大ぼうけん~雪と氷のひみつ~」の一環で、
「北極海の海氷を見てみよう!」を開催しました。
海氷とは、気温の低下により、海水が凍結してできた氷です。


北極域研究推進プロジェクト(ArCS)の副代表機関、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が保有する
海洋地球研究船「みらい」は、世界でも最大級の大型海洋観測船です。
耐氷構造の採用や減揺装置の搭載により、極域観測を行うことが可能です。
今回、その「みらい」の北極航海で、採集された「海氷」をJAMSTECからいただき、
特別に展示しました!

Photo 南極・北極科学館では、南極の氷山(ひょうざん)氷は常時展示していますが、
北極の氷の展示は初めて。

P1080816  
また、雪と氷の研究者である藤井理行名誉教授(極地研究所元所長)に、
海氷のでき方や、展示してある南極の氷山(ひょうざん)氷と北極の海氷の違いなどを
解説していただきました。

P1080818 来館された方からは、「今日来て良かった!」とのお声をいただきました。


それにしても、氷はとけてしまうので、なかなか取り扱いが難しいです…。
また展示できる機会があると良いのですがcoldsweats01

企画展示「雪と氷の大ぼうけん~雪と氷のひみつ~」の開催は、今週土曜日まで。

ぜひ今週中にご覧ください~!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-22.8℃
風向・風速 :西2.1m/s
日の出:5:56
日の入:18:33

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:21.5℃ 

2018年9月22日 (土)

サイエンスバー開催しました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
昨日(9/21)、立川のシネマカフェでサイエンスバーwineを開催しました。
雨の中、たくさんの皆さんに参加していただきありがとうございます。

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さて、今回はどんなお話が聞けたのでしょう?
講師は地圏研究グループの菅沼悠介准教授shineです。

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まずは地球の歴史と地質年代について。
地磁気や地磁気の逆転、地質年代特定の意味について、
わかりやすくflair解説していただきました。
そして、地質学がご専門の菅沼先生ご自身のご研究については・・・
 
地層や氷の中に残された地磁気の変化を調べて
過去の痕跡を読み解く等々、地球の営みを解明するという
壮大なスケールの研究であることがよくわかりました。
 
その活動も、千葉の地層から、南極penguinの氷まで幅広く、
現在「更新世」の前期と中期の境目を決める
国際標準模式層断面とポイント(GSSP)の候補地として
注目を集めている 千葉の地層(千葉セクション)と
「チバニアン」 についての研究や展望、今後の南極での活動についても
盛りだくさんの内容でお話していただきました。

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サイエンスバーということで、
美味しいお酒beerと、ディナーrestaurantを食べながら
サイエンスのお話を聞く、という贅沢な大人の時間でした。happy01
またの開催をお楽しみにnote
 
 


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-8.9℃
風向・風速 :東13.5m/s
日の出:6:09
日の入:18:22

【東京都立川市】午前10時 
天気:曇り
気温:24.7℃ 

 
 

2018年9月21日 (金)

北極海の海氷を見てみよう!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

明日、北極の海氷を展示しますsign03

南極の氷は、南極観測隊員が氷山を削り、観測船しらせに載せて持ち帰って来ています。
(詳細は、昭和基地Now!!をご覧ください↓)

http://www.nipr.ac.jp/jare/now/back58/20171204.html

Photo

           【南極の氷】

そのため、南極の氷は普段から展示していますが、
北極の氷はなかなか入手できません。

今回は、JAMSTEC(海洋研究開発機構)が保有する海洋地球研究船「みらい」の
北極航海で採集された「海氷」をいただきました!
海氷とは、気温の低下により、海水が凍結してできた氷です。

明日の朝10:00~展示予定。とけてしまったら展示終了です。
ぜひ、南極の氷と北極の海氷を比べてみてください。

また、明日は、雪と氷の研究者による解説もありますよ!

ご来館をお待ちしております。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-5.2℃
風向・風速 :北東3.5m/s
日の出:6:13
日の入:18:18

【東京都立川市】午前10時
天気:小雨
気温:18.8℃ 

2018年9月20日 (木)

9/20 南極の自然現象

こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

涼しい空気のなか、そこかしこから漂うキンモクセイの香り…。秋ですね~confident

さて、極地研HPにて南極観測隊の今をお伝えしている「昭和基地NOW!!」
先日はバックナンバーから隊員たちの和みの瞬間をご紹介しましたが、
オーロラをはじめとする自然現象についての記事もたびたび見られます。


特に、美しいオーロラを観測した39次隊隊員の、
感動を余すところなく伝えている記事が印象的です。

http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back39/19980626.html


幻想的な光景が浮かんでくるようですねshine


42次隊撮影の、サンピラーという現象もとても綺麗ですflair
http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back42/20010514.html



43次隊は氷山の蜃気楼を目撃したようですeye
http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back43/20020630.html



49次隊の時には一日のうちにサンピラーと、幻日という現象が両方見られましたsign03
http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back49/20080328.html



どの隊も、神秘的な南極の自然環境を
綺麗な写真とともに現地から臨場感たっぷりに伝えてくれていますね。

「昭和基地NOW!!」バックナンバー、ぜひご覧ください☆
もちろん、最新の59次隊の記事もチェックしてくださいねwink
http://www.nipr.ac.jp/jare/now/


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:ふぶき
気温:-6.3℃
風向・風速 :東北東21.1m/s
日の出:6:18
日の入:18:15

【東京都立川市】午前10時 
天気:くもり
気温:23.6℃ 

2018年9月19日 (水)

観測隊早見表

おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

関東各地では、ゲリラ豪雨が続いていますが
南極・昭和基地、今日は吹雪のようです。

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視界も悪いですね…。
南極でも日本でも、天候不良の際は十分に気をつけて
いきたいですね。


今日は「南極地域観測隊 早見表」を紹介します。

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1956年に日本を出発した第1次隊以来
現在活躍中の第59次隊まで、途中3年間の中断はありましたが
半世紀以上も南極観測隊を派遣し続けてきました。

観測船も現行の「しらせ5003」にいたるまで
「宗谷」 「ふじ」 「しらせ5002」 と移り変わってきました。

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↑宗谷〜ふじの時代

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↑初代しらせ(しらせ5002)〜現行しらせ(しらせ5003)の時代

これを見れば、何次隊がどの船で、何年に行ったかがすぐに分かりますねflair(自画自賛)

南極観測の今昔を学ぶツールの一つとして、ぜひご活用ください。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:ふぶき
気温:-14.1℃
風向・風速 :北東15.1m/s
日の出:6:22
日の入:18:11

【東京都立川市】午前10時 
天気:くもり
気温:20.4℃ 

2018年9月18日 (火)

月隕石をご紹介

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

来週24日(月)は、中秋の名月ですfullmoon
中秋の名月は、旧暦の8月15日の月のこと。今年は9月24日がその日に当たります。

月々に 月見る月は 多けれど 月みる月は この月の月

とても有名な、よみびと知らずのこの歌には、「月」が8個入っていて
旧暦の8月を表しているのだとか。
昔の人はうまいことを考えますね~。

昨日はきれいな上弦の月でした。
関東は夕方以降急な雨で、曇り空になったところが多かったようですが…
来週は晴れてお月見ができると良いですね。


さて、今日は、月の隕石をご紹介します。

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こちらが、南極・北極科学館に展示されている月の隕石です。

1986年に、やまと山脈で発見されました。
約44億年前にできた、月の高地を構成する岩石です。
鉄やトリウムの量が少ないことから、
これらの元素に富んでいる月の表側(地球から見える面)ではなく、
地球側から見えない裏側から来たと考えられています。

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P1080806 とても貴重な月の隕石。
(でも私にはコンクリートの破片に見える…。)

今年の中秋の名月の日は、残念ながら休館ですが(当館は、日・月・祝日休館です)…
ご来館の際には、ぜひ本物の月の隕石をご覧くださいconfident

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-24.6℃
風向・風速 :東1.7m/s
日の出:6:26
日の入:18:07

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:25.4℃ 

プロフィール

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南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。