« 2019年10月 | メイン | 2019年12月 »
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
今朝は一段と厳しい寒さに足早になる一方、久しぶりの晴天には励まされました
さて、11/16から開催している冬の企画展示「南極隕石展」では
こんな工作をご用意しています
じゃんっ
その名も「隕石コースター」
隕石を光が透るくらい薄く削った薄片(はくへん)を偏光顕微鏡で見た写真や、
隕石の断面の写真が、用紙の右半分に並んでいます。
用意するものは、
・はさみ
・のり
・厚紙3枚
写真を切り取り、
用意した厚紙の両面に1種類ずつ貼るだけなので簡単
用紙に載っている作り方や、それぞれの隕石の解説もご覧になってくださいね☆
企画展示は、ホールにパネル展示や実物展示をしていますが、
ぜひ館内の常設展示もあわせてご覧ください。
貴重な隕石が実にさりげなく置かれているのです…フフ
偏光顕微鏡で薄片もご覧いただけます。
キラキラしていて、とても綺麗ですよ
本日も皆様のご来館をお待ちしています!
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
☆白夜8日目
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:5.2℃
こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
昨日、第61次南極地域観測隊が成田空港を出発しました!
飛行機でオーストラリアのべリスベン経由でパースに向かい、
さらに南極観測船「しらせ」が停泊しているフリーマントルまで行きます。
(しらせは11月12日に日本を出港し、先にフリーマントルに到着しています。)
第61次隊の活動は、極地研究所HPの「南極観測」で詳しくご紹介していますよ!https://www.nipr.ac.jp/jare/activity/
昨日の出発の様子は、観測隊ブログをぜひご覧ください
さて、第61次観測隊には、我らが広報室(南極・北極科学館は
極地研広報室で運営しています)の寺村たから隊員が、
情報発信担当で参加しています
※南極・北極科学館の体験コーナーで先日撮影
ブログや公式SNSで、観測隊の仕事をレポートしてくれますよ!
ぜひSNSのフォローをお願いします
Twitter @kyokuchiken
Instagram @nipr_japan
南極・北極科学館でも、第61次隊の活動を紹介しています。
HPでは、月替わりで隊員のインタビュー記事をご紹介しますので、
こちらもぜひご覧ください
https://www.nipr.ac.jp/science-museum/interview/
昭和基地に到着するのはまだまだ先です。
隊員の皆さん、長い船旅お気をつけて!
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:
☆白夜7日目
【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:11℃
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
すっきりとしない空模様が続いていますね。
加えて気温も上がらず、昨日も今日もとっても寒い!
まだ本格的な寒さに身体が慣れていないこの時期、
どうぞ暖かくしてお過ごしください。
さて、11月12日(火)に東京・晴海ふ頭を出港した南極観測船しらせ。
しらせの現在地を紹介できるよう、
科学館でも『進め!しらせ』の掲示が今年も始まりました。
また、国立極地研究所HPの南極観測ページでは
観測隊の活動を紹介するページ『観測隊の活動』を新設
各隊ごとの観測隊公式ブログや隊員紹介などがより閲覧しやすくなっております!
なかでも『観測隊はいまどこ?』では、
日本を出発してから、観測船しらせや観測隊が今どこにいるのかを
地球儀をまわすような感覚でご覧いただけますよ
ぜひぜひ新設ページを覗いてみてください
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
☆白夜6日目
【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:8.0℃
こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
南極・昭和基地が「白夜(びゃくや)」に突入しました!
南極圏(南緯約66.5度から南)や北極圏(北緯約66.5度から北)では
太陽が沈まない時期があります。これを白夜といいます。
反対に、一日中太陽がのぼらない時期もあります。
これは「極夜(きょくや)」といいます。
白夜も極夜も、南極圏と北極圏だけに見られる現象です。
緯度によって期間は異なり、北極点と南極点では、白夜極夜はともに半年ずつ。
日本でも、夏の間は日が長くなり、冬は日が短くなりますが…
太陽がずっと出っぱなしだったり、一日中ずっと太陽が出なかったり…
ということはありません。
日本はちょうど良い位置にありますね。
白夜も極夜も、地球の地軸が傾いた状態で太陽の周りを回っているため起きます。
傾いているため、太陽が一日中当たる時期と当たらない時期ができるのです。
こちらは、白夜の昭和基地で1時間ごとに撮影した太陽です。
南極の夏の間、太陽は夜中になっても地平線に近づくだけで沈むことはありません。
昭和基地のある南緯69度では、約50日間白夜が続きます。
白夜が始まったら、本格的な南極の夏。
昭和基地では、次の隊を迎え入れるため、準備に取り掛かります。
第61隊の出発ももうすぐです
昭和基地NOW!!もぜひご覧ください↓
https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back56/20151121.html
https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back57/20161208.html
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
白夜5日目
【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:7.5℃
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
そうだ冬ってこんなに寒かったんだった…と思うような突然の気温の低下。。((゜д゜))ブルッ
ヒーター&こたつ&カイロ様様、今年もお世話になります!
さて、科学館からのお知らせです
★年末年始の休館は12月28日(土)~1月6日(月)です。
新年は1/7(火)から開館いたします。
★めざせ!極地の研究者
「見て、さわって、測るとちょっとわかる氷と海の不思議」
実験や観察を体験しながら、研究の様子をご紹介します。
日時:2019年12月26日(木) 10:30〜11:45
定員:先着15名(事前申し込み制、「申し込みフォーム」よりお申し込みください)
対象:小学5年生~中学3年生
講師:国立極地研究所 気水圏研究グループ 牛尾収輝 教授
参加費:無料
場所:談話室サザンクロス(南極・北極科学館となり)
持ち物:筆記用具
★冬の企画展示 好評開催中!
「南極隕石展 ―やまと隕石発見50周年―」
1969年12月、第10次南極地域観測隊が、南極・やまと山脈で9個の隕石を発見しました。
それが、南極における隕石探査の始まりでした。
やまと隕石発見50周年を記念し、「南極隕石」について詳しくご紹介します。
開催期間:2019年11月16日(土)~2020年2月29日(土)
(日曜・月曜・祝日・12月28日(土)~1月6日(月)は休館
皆様のご参加・ご来館をお待ちしております!
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
日の出:0:31
日の入:--:--
【東京都立川市】午前10時
天気:雨
気温:7.8℃
こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
先日のブログでもお伝えしましたが、現在、冬の企画展示
「南極隕石展 - やまと隕石発見50周年 -」を開催中です!!
1969年12月、第10次南極地域観測隊が、やまと山脈で9個の隕石を発見しました。
それが、南極における隕石探査の始まりでした。
隕石がもっとも見つけやすい地域、南極。
日本は今までに、南極で約17,400個もの隕石を採集しています。
今回の企画展示では、
なぜ南極では隕石が見つかるの?
そもそも隕石って何?
隕石にはどんな種類があるの?
極地研究所の隕石研究者はどんな研究をしているの?
などなど
「隕石」のハテナ?について詳しくご紹介します。
南極隕石を発見した第10次隊の貴重な写真(提供:アーカイブ室)や、
常設展示以外の隕石の実物展示もありますよ!
また、南極・北極科学館の展示室には、珍しい月や火星の隕石、
さわれる隕石等もあります(常設です)。
ご来館をお待ちしております
今回の企画展示では、極地研究所 南極隕石ラボラトリーの皆さんに
多大なるご協力をいただきました!
ありがとうございました
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
日の出:0:46
日の入:23:48
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:12.2℃
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
先日のブログで、今年度の「中高生南極北極科学コンテスト」で募集した提案の
表彰と受賞提案の発表の様子を紹介しました
現在、南極・北極科学館の展示室入口にて
今年度の受賞提案をポスター掲示で紹介していますよ。
今年度の中高生南極北極科学コンテストの受賞提案一覧はこちら
また、これまでの受賞提案もご興味のある方は
「2019年第16回中高生南極北極科学コンテスト」から年度毎の一覧が見られます
南極・北極科学館での提案ポスター掲示は
受賞提案決定後のこの時期ならではの期間限定ですので、
ご来館の際はじっくりご覧になってみてください。
科学に関心のある学生さんの柔軟な発想とそれぞれが持つ視点の多様性に
驚くこと間違いなしですよ
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-10.0℃
風向・風速:東北東1.5m/s
日の出:0:59
日の入:23:14
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:14.2℃
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
先日11/16(土)、サイエンスカフェを開催しました!
「研究とアートの接点〜南極の氷山は版画家にどう見えたか〜」
講師は、国立極地研究所 南極観測センター 橋田元先生。
橋田先生は第62次南極観測隊の隊長になることが決まっています
「旅する版画家」と呼ばれたヨルク・シュマイサーが
オーストラリア南極観測隊に参加した時の足跡を辿りながら、
アーティストが南極観測プログラムの中で
どのような活動を行っているのかを紹介する内容でした。
先生私物のヨルク・シュマイサーの版画作品が会場傍らに展示され、
スライドでも次々に紹介されました。
氷山など南極の風景を繊細かつダイナミックに表現しています。
時間の経過を描いた作品が多いというヨルク・シュマイサー。
南極でも、目に見えるもの、見えないものの移り変わりを感じ取っていたのでしょうか。
絵の中に所々、日記のような記述もあり、アーティストならではの記録としても貴重ですね。
また、最近ではユーチューバーも南極に行っている!というお話や、
日本の観測隊でアーティスト派遣が行われていないのは選考基準が難しいため、というお話も。
参加された方から、いつもと一味違った内容で興味深かったと大変好評でした!
秋にふさわしく、芸術の香り漂うサイエンスカフェでした
橋田先生、ご参加くださった皆様、ありがとうございました
今後のイベント予定はこちらをご覧ください☆
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-8.9℃
風向・風速:東北東8.2m/s
日の出:1:10
日の入:23:03
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:15.5℃
こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
本日より、冬の企画展示
南極隕石展-やまと隕石発見50周年-
はじまりました!
南極で隕石が初めて発見された1969年、第10次南極観測隊の写真やエピソード
貴重な南極隕石の実物展示
なぜ南極で隕石が見つかるのか?
隕石ってなに?
パネルで分かりやすく解説します!!
そして、楽しく学んで工作もできるお土産も↓
南極のやまと山脈で隕石が発見されてから50周年を記念し
「南極隕石」について詳しく紹介します。
また、本日(11/16)15時からは
サイエンスカフェを開催します!
研究とアートの接点 〜南極の氷山は版画家にどう見えたか
https://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#cafe20191116
参加費無料、申し込み不要のイベントですので
こちらもぜひお気軽にご参加ください
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:ふぶき
気温:-4.7℃
風向・風速:西北西14.8m/s
日の出:1:37
日の入:22:43
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:13℃
国立極地研究所
南極・北極科学館
こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。