今日の南極・北極科学館

2017年10月19日 (木)

立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日(10/18)、立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の研究者が詳しく紹介します。

極域科学シリーズは、毎年度6回の講座を開催しており、昨日は今年度の第1回目。
定員は40名ですが、それを超えるたくさんの方のお申込みがあり、
室内はいつも以上ににぎわいました。
寒い中来られた皆さん、ありがとうございました!!

 

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講師は、極地研究所 国際北極環境研究センター(若手のホープ!)の佐藤和敏さんshine

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「北極の気象観測と日本の天気予報」というタイトルで、
ご自身の研究や、実際の北極での観測の様子、そして、北極海での観測が
日本の天気予報に与える影響について、詳しくお話をしていただきました。

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P1070071 とても分かりやすい説明で、皆さん、「なるほどー」と、うなずきながら聞かれていました。

   

天気予報の精度の向上のため、どんな観測が必要なのか、また、
どの様な苦労があるのかがとても良く分かりましたconfident


極域科学シリーズの前半3回は、参加希望者多数のため、すでに受付を締め切りましたが、
後半3回はこれからの募集となります。
南極・北極科学館のイベント情報でも告知しますので、もうしばらくお待ちください。
※申込は立川市生涯学習推進センター(042-528-6872)です。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-12.2℃ 
風向・風速:東 7.6m/s 
日の出:4:06
日の入:20:10

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:11℃

2017年10月13日 (金)

10/13 今日の昭和基地

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日は暑かったのに、今日になって急に気温が低下…。
体がついていけませんね。
皆様、体調を崩さないようお気を付けください。


さて、毎年10月には、第4次隊で殉職された福島紳隊員の慰霊祭が、昭和基地で行われます。
今年は、10月4日開催しました。(昭和基地NOW!!をご覧ください。↓)

http://www.nipr.ac.jp/jare/now/


1960年10月10日、福島隊員は、猛烈なブリザードに遭って行方不明となりました。
懸命な捜索活動にも関わらず、遺体は発見されず、10月17日に死亡が認定。
遺体は1968年、第8次隊から第9次隊に移る頃に、昭和基地から4kmほど南西の
西オングル島内で発見されました。
第8次隊の越冬隊長は、くしくも第4次隊と同じ鳥居鉄也隊長で、
また、同じく第8次隊には、福島隊員と直前まで一緒に行動し、
ブリザードではぐれた吉田栄夫隊員(現・公益財団法人 日本極地研究振興会 理事長)もいました。

3 【福島隊員の遺骨を背負う吉田隊員(右)】    写真提供:吉田栄夫氏

昭和基地では、福島隊員の事故を受けて安全対策を強化し、

それ以降は隊員の死者を出していません。

また、遭難した福島隊員を、戻ってきた吉田隊員と一緒に

ブリザードの中捜索しに出た村石幸彦隊員は、

現在、南極・北極科学館で売店勤務のかたわら、
時々ナビゲーターをしてくださっています。


吉田隊員、村石隊員には、以前インタビューに答えていただきましたので、
ぜひこちらもご覧ください。

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/kikaku2016/interview/yoshida.pdf

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/kikaku2016/interview/muraishi.pdf

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:吹雪のち曇り
気温:-7.9℃ 
風向・風速:東北東 16m/s 
日の出:4:34
日の入:19:44

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:14℃

2017年9月26日 (火)

サイエンスカフェを開催しました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

先週の金曜(9/22)に、サイエンスカフェを開催しました!

講師は、極地研究所 国際北極環境研究センター/気水圏研究グループの榎本浩之教授shine

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 「北極と南極の海氷を探る」というタイトルで、主に「海氷」について

詳しくお話をしていただきました。

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 「海氷」「流氷」「氷山」「棚氷」の違い、海氷の種類、海氷の誕生、
北極・南極の海氷の比較など、とても分かりやすい解説に、
参加者の皆さんは熱心に耳を傾けられていました。

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1 海氷に実際に下りて、調査する様子。氷の下は冷たい海。

まさに観測は命がけだということがよく分かりました。

でも、危険と隣り合わせの観測を紹介する榎本先生はにこにこ笑顔でうれしそう・・・。

雪と氷が大好きなのだそうです。

まさに研究者の鏡ですね!

榎本先生、スケジュールがぎっしりの中、

サイエンスカフェを担当していただきありがとうございました。

そして、お天気の悪い中、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!!

次のサイエンスカフェは、10/27(金)の予定です。
ぜひご参加くださいhappy01

 

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ時々曇り
気温:-26.9℃ 
風向・風速:南5.3m/s 
日の出:5:50
日の入:18:38

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:22℃

2017年9月21日 (木)

9/21 今日の南極・北極科学館

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は青空がとてもきれいsun

お散歩日和のためか、館内はにぎわっています。

遠足シーズン突入ですねmaple


さてさて、研究成果のお知らせです!
「江戸時代のオーロラ絵図と日記から明らかになった史上最大の磁気嵐」

極地研究所の片岡龍峰准教授と国文学研究資料館の岩橋清美特任准教授は、
江戸時代の古典籍に残る記録から、明和7年7月28日(1770年9月17日)に
史上最大の磁気嵐が発生していたことを明らかにしました。

大きな磁気嵐のときには、極域のオーロラが活発になるだけでなく、
低緯度の地域でもオーロラが見られることがあります。

古典籍『星解』には、山から放射状に吹き出すような形のオーロラの絵が描かれており、
説明文に「北にある若狭の国で火事が起こったのではないか」と記載されていることから、
京都から見えたオーロラを描いた絵図だと考えられているそうです。

岩橋特任准教授は、京都市伏見区の東丸神社に所蔵されている東羽倉家の日記を調査する過程で、
『星解』に描かれたオーロラと同日のオーロラの記述を発見。
そして、片岡准教授は、東羽倉家の日記の記述をもとに、京都からのオーロラの見え方を計算し、
その形を再現しました。
その結果・・・

詳しくは、ぜひこちらをご覧ください!
 ↓↓↓

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20170920.html

こちらは赤いオーロラの写真。

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こんなに空が真っ赤だと、なんだか怖いですね。
江戸時代に京都で見えたのも、このようなオーロラだったのでしょうか?


ところで、明日はサイエンスカフェを開催します!

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#cafe
18:30開始(受付開始は18:00)です。ぜひお越しくださいconfident

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
※天気のデータなし
日の出:6:12
日の入:18:19

 

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:24℃

2017年9月13日 (水)

今日の昭和基地

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日の夕方、こちらはサッと雨が降り、その後、虹が出ました。
帰り際、科学館近くで写真をパシャリ。

20170912_174144 (腕が悪くて)あまりきれいには映せませんでしたが、
くっきりしたアーチの、とてもきれいな虹でした。

日本では時々見られる虹。
では、南極では見られるのかというと…
昭和基地付近ではめったに雨が降らないため、
人工的に水滴を作らないと虹は出ないそうです。


その代わり、昭和基地ではきれいなオーロラが見られます!

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20150623022030 ↑こちらは、2015年に昭和基地で撮影されたオーロラです。

紫・緑・赤等、とてもカラフルなオーロラですねshine
現在、南極・北極科学館のオーロラシアターで、
このオーロラの映像を上映していますので、
ぜひご覧くださいwink

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/exhibits.html#theater


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:雪
気温:-16.8℃
風向・風速:北東4.8m/s
日の出:6:47
日の入:17:50

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:27.2℃

こちらは良い天気ですが…
台風が来ている地域の皆さんはお気を付けて!

2017年8月30日 (水)

「氷河の流れ」の実演開催!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日は、実演「氷河の流れを見てみよう!」を開催しました。
3回目の開催ということで、ご覧になる方は少ないかな?と心配していたのですが、
夏休み期間最後のイベントだったためか、とても多くの方にご参加いただきました!

P1060899氷の研究者から「固い氷が流れる」という話を聞き、

P1060903氷河に見立てたスライムで、どのように氷が流れて行くのかを観察。

スライム氷河の動きに、皆さん興味津々でした。

ご参加いただき、ありがとうございました!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ時々曇り
気温-30.4℃ 
風向・風速:南3.8m/s 
日の出:7:49
日の入:16:58

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:29.5℃

2017年8月23日 (水)

「めざせ!極地の研究者」を開催しました

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日(8/22(火))、子ども向けサイエンスカフェの「めざせ!極地の研究者」を開催しました!

講師は、極地研究所 地圏研究グループの今榮直也(いまえ なおや)先生。
「隕石」について詳しくお話をしていただきました。

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P1060799

P1060843 南極には、隕石が集まりやすい地形があることや、

P1060839 実際に南極で隕石採集をした体験談等を詳しく話していただきました。

P1060786 光が通るほど薄く削った「薄片」の顕微鏡写真を使って、
鉱物ごとに色を塗るという体験も行いました。

P1060827

P1060828_2体験シートに、みんな一生懸命色を塗っています。

上手に塗れたかな~?

P1060781 本物の隕石を実際に見たり、触ったり・・・。


参加者の皆さんからは、
「本物の隕石に触れて良かった」
「自由研究の良い題材になった」
「少し難しかったけど、勉強になった」
等、たくさんのご意見をいただきました。

ご参加いただき、ありがとうございました!

次回の「めざせ!極地の研究者」は冬休み期間の開催を予定しています。

またのご参加をお待ちしておりますhappy01

 


さて、明日は「氷河の流れを見てみよう!」を開催します!
こちらもぜひご参加ください。

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#summer

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り時々晴れ
気温:-26.4℃  
風向・風速:東2.5m/s  
日の出:8:19
日の入:16:31

【東京都立川市】午前10時 
天気:晴れ
気温:31℃

2017年8月16日 (水)

8/16 「氷河の流れ」の実演開催!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

お盆はいかがお過ごしでしたか?
極地研究所は14日、15日が夏期休業だったので、
南極・北極科学館も合わせて休館しましたが、
今日は開館しています!

そして今日は、11:00~実演「氷河の流れを見てみよう!」を開催!
氷の研究者が、「スライム」を使って、氷河がどのように流れるかを
詳しく解説します。
ぜひ、皆さんご参加ください~!

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24日(木)、29日(火)も、11:00~同じ実演を開催しますので、
今日の参加が難しいという方は、ぜひ24日or29日にお越しくださいshine

ご来館をお待ちしております!

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#summer

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ時々曇り
気温:-19℃  
風向・風速:南南東7.2m/s  
日の出:8:51
日の入:16:02

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:22℃

2017年8月 3日 (木)

企画展示開催中!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

現在、夏の企画展示「地球の証人!南極の石のひみつ」を開催中です!
第58次南極地域観測隊の夏隊が今年3月に南極から持ち帰って来たばかりの石や、
南極で今まで採集した石を展示しています。
また、極地研究所で行っている岩石・隕石調査について詳しくご紹介!
ぜひお越しくださいね。

詳細ページはこちら↓

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/kikaku2017/

 

さて、この企画展示では、おうちで作る「薄片コースター」を配布しています。P1060641 

薄片とは、石をスライドガラス板に貼りつけて、光を通すくらい薄くしたものです。
この薄片を、岩石の研究者は「偏光顕微鏡」という顕微鏡で見て、
鉱物の種類や特徴を調べているのです。

P1060643

薄片の顕微鏡写真でコースターを作ってみましょう!
期間によって薄片の種類が変わるので、ぜひ全部集めてくださいね。

❶ 7/15(土)~7/28(金)
❷ 7/29(土)~8/17(木)
❸ 8/18(金)~9/1(金)
❹ 9/2(土)~9/15(金)
❺ 9/16(土)~9/30(土)

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小学校1年生の男の子が、薄片コースターを作って、
コップも飾ってくれました!
氷山の上のコウテイペンギン、とってもかわいいですね~!

すてきに作っていただき、ありがとうございます!

 顕微鏡で見る石は、とってもきれいで不思議。
南極・北極科学館のHPでも、薄片を紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

(岩石と隕石、交互に紹介しています。)

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/microscope/index.html

 

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:曇りのち雪
気温:-15.6℃ 
風向・風速:南東2.2m/s 
日の出:9:51
日の入:15:06

【東京都立川市】午前10時 
天気:曇り
気温:22.6℃

2017年7月27日 (木)

開館8年目を迎えました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

7月24日、南極・北極科学館は、オープンしてからちょうど7年が経ちました!
24日は月曜日で休館だったので、25日にお祝いしよう!と思っていたのですが、
ぼんやりしていたら過ぎてしまっていました…。

こちらはオープン前の記事です↓

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/201007242open.html

8年目を迎え、館内の展示や企画展、イベント等、より充実させたいと考えています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、今週の土曜日、昭和記念公園でサイエンスカフェを行います。
立川花火の日なので、会場が少し混み合うかもしれませんが、
ぜひサイエンスカフェ終了後、きれいな花火もお楽しみくださいshine

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#cafe

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タイトルは、「北極の気象観測と日本の天気予報」です。
極地研究所の若手研究者が、天気予報について詳しくお話しします!
入場無料、出入り自由ですので、お気軽にどうぞ~。

お待ちしております!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時) 
天気:晴れ時々曇り
気温:-8.9℃ 
風向・風速:東14.6m/s 
日の出:10:26
日の入:14:32

【東京都立川市】午前10時 
天気:曇り
気温:24℃

プロフィール

フォトアルバム

国立極地研究所
南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。