その他

2018年6月12日 (火)

小型水中無人探査機による南極湖沼の湖底連続撮影!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日の雨は、皆さん大丈夫でしたか?
今日も大気が不安定なもようrain
お出かけの際は、傘を忘れずに!

さて、研究成果のご紹介です。
第59次南極地域観測隊の公開利用研究として実施した南極大陸の湖沼調査で、
小型水中無人探査機(ROV)に搭載したステレオ視カメラによる
湖底の連続撮影に、世界で初めて成功しました!

今回の調査では、南極の特殊環境でも安定的に動作する小型のROVを新たに開発し、
これまでは定量的な情報が得られていなかった、南極湖沼のコケボウズの分布状況の調査を実施。
さらに、氷と海底の狭い隙間に侵入可能という小型ROVの特徴を活用し、
ダイバーでは調査が困難な海氷下の海底のステレオ視撮影を行いました。

詳細はこちら↓

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180522.html


コケボウズとは、昭和基地の周りの湖沼にしか見られない、コケと藻とバクテリアが作るものです。

Photo 広報誌『極』でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧くださいconfident

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no11.pdf

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no15.pdf

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no16.pdf


南極・北極科学館には、高さ15cmほどのコケボウズの実物を展示しています。

P1080256


そして、こんなキャラクターもeye

P1080258 南極の池の中で生まれた「こけ坊」です。
100歳だけどまだこども。
『極』11号の表紙にも登場しています。
ぜひこけ坊に会いにお越しくださいhappy01shine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-21℃
風向・風速:南南東4.1m/s

★極夜13日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:23.9℃
 

2018年6月 5日 (火)

南極の山に、白石和行前所長にちなんだ名称がつきました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

南極の山に、白石和行前所長にちなんだ名称がつきました!
南極のヴィクトリアランド地域にある峰のひとつに、
「Shiraishi Peak」と名付けられることになったのです!

地質学が専門の白石前所長。南極観測隊として、何度も南極に行かれています。
また、白石特任教授は所長在任中の2014年~2017年に、南極観測を行う国々の
研究機関の代表者で構成される組織南極観測実施責任者評議会(COMNAP)議長を務めていました。
同評議会への貢献や、日本の南極観測および地質学研究、とりわけ外国との国際共同研究での
業績が称えられて今回の命名に至ったとのことです。

詳しくは、極地研究所HPのトピックスをご覧ください。↓

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180604.html


南極には、日本人の名前がついた場所がいくつかあります。
高木兼寛という人を皆さんはご存知でしょうか。
恥ずかしながら私は知らず…以前、来館された方に聞かれて調べましたcoldsweats01

高木兼寛は、脚気の対策に取り組んだ、明治、大正時代の海軍の軍医です。
南極半島北部グレアムランド西岸のバリソン半島西端に、この高木兼寛の名前がついた
「Takaki Promontory(高木岬)」があります。
1952年、英国南極地名委員会により命名されました。

脚気は、今ではビタミンB1の不足が原因と解っていますが、昔は原因が分かりませんでした。
ビタミンB1を含まない精米ばかりを食べ、野菜などの副食をとらない習慣が普及していた当時。
高木は、脚気の原因が白米にあるとして、麦飯や蛋白質などの副食を海軍の糧食に取り入れて、
脚気の予防に貢献しました。
横須賀海軍カレーもこれに由来しているそうです。

20131009b1 第54次隊の昭和基地NOW!!より

http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back54/20131009-2.html


「高木岬」の他にも、南極には日本人の名前がついたどんな場所があるのでしょうか?
ぜひ調べてみてくださいねhappy01shine


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり時々晴れ
気温:-18.3℃
風向・風速:北北西2.0m/s

★極夜6日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:22.5℃

2018年4月27日 (金)

ゴールデンウィークの開館日&イベントのご案内

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

明日からゴールデンウィークですね。
1日(火)、2日(水)もお休みを取って、9連休!という方も
多いのではないでしょうか?

南極・北極科学館は、普段、研究所に合わせて祝日は休館ですが、
5月5日(土)のこどもの日は開館しますよ~!

4月28日(土)~5月6日(日)の開館日は、
4月28日(土)、5月1日(火)、2日(水)、5日(土)です。
その他の日は休館しますので、お気をつけくださいconfident
※休館日は、南極・北極科学館のホームページのカレンダーで、
ご確認ください。http://www.nipr.ac.jp/science-museum/


5月5日(土)は、昭和基地との中継を行います!
現在、昭和基地で越冬している南極観測隊員と、直接お話ができますよ。


「南極観測隊員と話そう!」

日時:2018年5月5日(土)15:00~15:30
会場:談話室サザンクロス(南極・北極科学館となり)
申込:不要(直接会場にお越しください)

Img_0085

P1050818

P1050824こちらは昨年の様子。
館内のオーロラシアター横のスペースで開催しました。
今年は会場が変更になり、科学館の隣り談話室サザンクロスで開催します!
ぜひご参加くださいsign03お待ちしておりますshine


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇りときどき晴れ
気温:-7.6℃
風向・風速:東北東7.8m/s
日の出:8:46
日の入:15:51

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:20.4℃

2018年4月13日 (金)

昭和基地とのライブトークを行います!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

か…風が強い…typhoon
立川市はここ数日、強い風が吹いています。
出勤する私たちも、そして来館される方も、みんな髪がぼさぼさに…。
先日は、科学館入口の案内表示パネルが吹き飛ばされてしまいました。

ご来館の際は、強風にお気をつけくださいねcoldsweats01

さて、ゴールデンウィークの予定は皆さんお決まりでしょうか?
南極・北極科学館は、祝日は休館ですが、5月5日(土)こどもの日は開館します!
そして、南極の昭和基地とのライブトーク「南極観測隊員と話そう!」も開催します!!

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#gw

P1050812

Img_0092

Img_0095昨年はたくさんの方にご参加いただきました!
館内のオーロラシアターの横のスペースで開催したのですが…
狭くてぎゅうぎゅうだったため、今年は会場をかえて、
科学館隣りの談話室サザンクロスにて開催する予定です。
ぜひご参加ください!


ところで、こちら南極・北極科学館には、元南極観測隊員の方や、
これから観測隊員となって南極に行く方がよく見学に来てくださいます。
昨日は、第58次隊だった林健太郎隊員が来館されました。
第58次の越冬隊は先月帰国したばかりですが、林隊員は夏隊だったため、
昨年の春に帰国しています。

http://www.nipr.ac.jp/jare/jare58/


昨年の春のミニ企画展示「南極フォトギャラリー ~JARE57-58Memories~」では、
林隊員が撮影した写真をたくさん展示させていただきました。

P1060072

P1060079 

_ 私のお気に入りはこちら。海からザバーッ!とあがってくるアデリーペンギン。
すごい躍動感ですeye

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__3 他にも、かわいい動物たちの写真や…

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2_ 観測の様子などの写真も。

すてきな写真をたくさん提供していただき、ありがとうございました!

P1080089 また、本を出版されたそうで、一冊いただきました!

南極のお話…ではなく、北極を舞台にしたファンタジー小説です。
主人公は、ホッキョクギツネの子。
これからじっくり読ませていただきます!

P1080090 サインのキツネがかわいいheart04

すてきな本とサイン、ありがとうございました!

P1060006

P1060011 ホッキョクギツネ、館内の北極コーナーにも展示されています!
ふわっふわの真っ白な冬毛がきれいですよshine

また、昨年の春の企画展示の写真の一部を館内に展示しています。

ぜひ南極の写真と、北極のホッキョクギツネを見にいらしてくださいhappy01

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:ふぶき
気温:-7.7℃
風向・風速:東北東15.1m/s
日の出:7:50
日の入:16:53

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:16.3℃

2018年3月15日 (木)

立川市協働企画公開講座を開催しました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日、立川市協働企画公開講座「極域科学シリーズ」を開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の講師が詳しく紹介します。
会場は、立川市女性総合センター・アイムの学習室。
昨日の講座は、「極域科学シリーズ」今年度の最終回でした。

講師は、極地工学研究グループの石沢賢二さんshine
「探検・観測の成否を握る輸送‐砕氷船・飛行機・雪上車の昔と今‐」というテーマで、
極地の“輸送”について、ご自身の体験を交えながら詳しくお話ししていただきました。

20180314_183228 山形ご出身の石沢さん。
山形弁の混じった独特の語り口調で、お話がとにかくおもしろく、
私たちもげらげら笑いながらお聞きしました。

Dscn0233

Dscn0242

Dscn0248 外国の基地のお話や…

20180314_194903 雪上車などの輸送手段について

などなど…。

南極で基地を維持するためには、輸送がどれほど大事かがとても良く分かりました。


普段の極域科学シリーズは、極地での研究観測の内容が多いのですが、
今回は、その研究観測を支える立場からのお話で、とても興味深い内容でした。


ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
来年度の立川市協働企画公開講座の開始は、秋頃になると思います。

またのご参加をお待ちしております。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時吹雪
気温:-5.7℃
風向・風速:北北東1.7m/s
日の出:05:58
日の入:19:01

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:16.7℃

2018年2月 2日 (金)

『こねこのタケシ』わたなべあきおさんが来館されました!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日、立川は雪snow
カラフト犬たちも雪の帽子をかぶっています。

早く暖かくなりますように…。

P1080005

P1080006


さて、先日『こねこのタケシ 南極大ぼうけん』(作:阿見みどり 出版社:銀の鈴社)の
絵を描かれている、わたなべあきおさんが来館されました!

P1080014


たけしは、第1次隊と共に南極に行ったオスの三毛猫です。
三毛猫のオスは非常に珍しく、航海のお守りになると言われていることから、
第1次隊の隊員と南極観測船「宗谷」に乗り込みました。
ともに昭和基地で過ごしたカラフト犬は、残念ながら昭和基地に
置き去りにされることになってしまいましたが、たけしは無事に帰国し、
作間敏夫隊員の家に迎え入れられることになりました。

Takeshi008

Photo        写真提供:極地研究所アーカイブ室


今回の企画展示で、たけしをはじめ日本から南極に行った動物たちを取り上げていることから、
わたなべさんが見に来てくださったのです!
『こねこのタケシ』は、私たちも企画展示作成時に大変参考にさせていただきました。
絵本の挿絵のたけしが、とてもかわいらしく、あたたかい気持ちになれる絵本です。

手塚治虫先生の虫プロで、アニメーション制作に携わっていたというわたなべさん。
虫プロ時代のお話や、作間隊員と実際にお会いになったときのことなども、
詳しく話してくださいました。

Takeshi50     【たけしを抱える佐久間隊員】

そして…
なんと色紙も描いていただきました!

P1080013


カラフト犬とたけし。とってもかわいいですねshine
寒い中お越しいただき、また、無理なお願いを聞いていただき、本当にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております!


企画展示「南極観測隊と動物たち ―日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道―」は
今月いっぱい開催しています。
猫のたけしやカラフト犬について詳しくお知りになりたい方は、ぜひご来館ください。
写真もたくさん掲示していますよ。

P1070485


なお、「たけし」は、第1次隊の永田武隊長から取った名前です。
第1次隊の資料を見ると、「武」・「タケシ」・「たけし」と
隊員それぞれに書いており、どの表記も正しいですが、
極地研究所アーカイブ室と南極・北極科学館では、
『南極新聞』に「仔猫の名前決る "たけし”」と記載されていることから、
全て平仮名の「たけし」に統一しています。

P1080016

ぜひアーカイブ室のHPもご覧ください。

貴重な資料もいっぱいですよ~。

    ↓↓↓

http://polaris.nipr.ac.jp/~archives/index.html


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-4.4℃
風向・風速:北東2.6m/s
日の出:02:48
日の入:22:18

【東京都立川市】午前10時
天気:雪
気温:1℃

2018年1月30日 (火)

昭和基地開設61年目!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日1月29日は、昭和基地開設からちょうど61年目でした。


盛大な見送りを受けて、第1 次隊を乗せた「宗谷」が東京の晴海港を出航したのは、
1956年(昭和31年)11月8日のことです。
そして、1957年(昭和32年)1月29日、第1次隊永田武隊長以下全員が
そろってオングル島に上陸し、その地に「昭和基地」を開設することを決定しました。

30_1        【出港時の様子】


第1 次隊の当初の目的は、「日本の南極観測基地として適当な地域を決定し、
基地建設を行い、必要な観測を行って、次年度における第2次隊による越冬観測の準備」で、
次年度に本観測として越冬を行う予定でした。
しかし、現地の状況が良好で、安全の見通しがたったため、
11人が越冬隊として残留することになり、南極での1年間の観測を遂行し
昭和基地で越冬ができる体制を確立します。

21       【昭和基地の建設】


天候が悪化し、「宗谷」が氷に閉じこめられてしまうという危機はありましたが、
ソ連(当時) の「オビ号」に助けられてことなきを得ました。

R024   【氷に閉じ込められた宗谷と救援に来たオビ号】


第1次隊は、海氷の状態も良好で天候にも恵まれ、スムーズに事が運びましたが、
第2次隊は厚い氷と悪天候に阻まれ、越冬を断念することになります。
そしてその際、第1次隊で連れて行ったカラフト犬15頭は置き去りにされてしまいました。

Photo     【カラフト犬のタロ(右)とジロ(左)】

もし第1次隊が、第2隊の様にうまくいかず、越冬を断念していたら、
カラフト犬は置き去りにされることはなかったのかもしれません。
でも、もし第2次隊の失敗がなければ、今日の南極観測はなかったかもしれません。
歴史に「もし」がないのは分かっていますが、ついそんなことを考えてしまいます。

南極観測の創成期とカラフト犬の物語については、

現在開催している企画展示に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

ご来館をお待ちしております!

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南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-4.2℃
風向・風速:北東4.6m/s
日の出:2:30
日の入:22:35

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:2.7℃

2017年12月27日 (水)

年末年始休館のお知らせ

南極・北極科学館は、12月28日(木)~1月4日(木)休館します。

皆様、良いお年をお迎えください。

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2017年10月19日 (木)

立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日(10/18)、立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の研究者が詳しく紹介します。

極域科学シリーズは、毎年度6回の講座を開催しており、昨日は今年度の第1回目。
定員は40名ですが、それを超えるたくさんの方のお申込みがあり、
室内はいつも以上ににぎわいました。
寒い中来られた皆さん、ありがとうございました!!

 

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講師は、極地研究所 国際北極環境研究センター(若手のホープ!)の佐藤和敏さんshine

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「北極の気象観測と日本の天気予報」というタイトルで、
ご自身の研究や、実際の北極での観測の様子、そして、北極海での観測が
日本の天気予報に与える影響について、詳しくお話をしていただきました。

P1070066

P1070071 とても分かりやすい説明で、皆さん、「なるほどー」と、うなずきながら聞かれていました。

   

天気予報の精度の向上のため、どんな観測が必要なのか、また、
どの様な苦労があるのかがとても良く分かりましたconfident


極域科学シリーズの前半3回は、参加希望者多数のため、すでに受付を締め切りましたが、
後半3回はこれからの募集となります。
南極・北極科学館のイベント情報でも告知しますので、もうしばらくお待ちください。
※申込は立川市生涯学習推進センター(042-528-6872)です。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-12.2℃ 
風向・風速:東 7.6m/s 
日の出:4:06
日の入:20:10

【東京都立川市】午前10時 
天気:雨
気温:11℃

2016年4月22日 (金)

「しらせ」体験航海のご報告

4/19(月)に開催された、南極観測船しらせの体験航海に参加しました!
しらせは昨年11月に日本を出発して南極に向かい、4/14(木)に
航海を終えて晴海埠頭に帰港したばかり。
往路は、第57次南極観測隊を南極昭和基地まで乗せて行き、
復路は第56次越冬隊と第57次夏隊を乗せて帰って来ました。
厳しい任務を終えてすぐのしらせの体験航海!
お天気にも恵まれて気持ちの良い航海となりました。

当日の航海日程は…
8:30 晴海埠頭にて乗艦受付開始
10:00 晴海埠頭出港
14:00 横須賀港入港

Dsc02796 晴海埠頭にて停泊中のしらせ。大きい~!

Dsc02848
Dsc02798整理券を持って乗艦。そして、出港!

Dsc02811 ブリッジの様子。前方確認中。

Dsc02815

お台場付近を通過。
中央に見える船は、初代の南極観測船「宗谷」です。現在は船の科学館で一般公開されています。
それにしても、しらせと比べると…とても小さい!

Dsc02849

こちらは、南極・北極科学館に展示されている観測船の模型です。
右下が宗谷、左上が現在のしらせです。
大きさを比較すると、違いは一目瞭然ですね。
第1次~第6次隊(1956~1962年)の観測隊員は、このような小さな船で南極に行ったのですね…。
まさに命がけの航海だったのでしょうね。


Dsc02809 レインボーブリッジの下を通過。
Img_4167 羽田空港付近を通過。飛行機が飛んで行くのが見えました。

Dsc02803 隊員室の様子。なかなか快適そうです。

Dsc02801

Img_4164 観測隊員や物資を運ぶヘリコプター。ブレード(回転する翼)がとても大きくてびっくり。

Dsc02830 こちらは救命艇。いざというとき、どこに誰が乗るか、しっかり決まっているのだそうです。
Dsc02847 定刻通りに横須賀港に入港。

艦内を見学して道に迷ったり、急な階段をはぁはぁ言いながら上り下りしたり、
甲板で海を眺めたりしているうちに、あっという間に横須賀に到着しました。
全く揺れはなく、船に乗っているということ忘れるくらい快適でした。
しかし、このしらせでも暴風圏では大きく揺れるそうです。

今回の体験航海では、しらせ乗組員の方々のお話も聞くこともでき、
とても貴重な経験をさせていただきました。
南極観測は、観測隊員だけでなく、しらせの乗組員や多くの方々の力があってこそ、
成し得ることなのだと実感しました。
しらせの皆さん、ありがとうございました。
これからもお仕事がんばってくださいね!


最後に。

Dsc02820

艦内に展示されていた南極の氷。
小さなお子さんたちが大喜びで触っていましたが、
南極の氷は南極・北極科学館にもありますよ~!
ぜひ触りに来てくださいね。





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南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。