展示内容のご紹介

2020年1月16日 (木)

1月16日 白瀬矗、南極上陸!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日1月16日は、南極探検を行った白瀬矗(しらせ のぶ)が
1912年(明治45年)南極大陸に上陸した日です。

Shirase 11歳で北極探検を志し、ずっと北極点踏破を夢見ていた白瀬。
しかし、1909年(明治42年)、白瀬が48歳のときに、アメリカの探検家ピアリーが
前人未踏の北極点踏破を成し遂げたことを知り、大きなショックを受けます。
そして、目標を南極探検に切り替えました。
翌年11月、白瀬隊は木造帆漁船を改造した「開南丸」で品川を出発します。

Img_1603 【南極・北極科学館の展示 開南丸の模型】


しかし、ニュージーランドのウェリントン港に着くまでに70日を要したため、
南半球の南極は夏から秋に移り変わって海氷が厚くなり、上陸を断念しました。
その後、再び南極を目指した白瀬隊は、1912年の今日、南極上陸を果たしました。
そして内陸を進み、1月28日に南緯80度5分に到達。その地を大和雪原(やまとゆきはら)と名付けました。
極地探検を夢見て40年。白瀬矗51歳のことでした。

南極点到達には至りませんでしたが、白瀬隊は全員無事帰還という快挙を成し遂げます。
これには日本中が湧き、盛大な歓迎を受けたそうです。


現在、昭和基地をはじめ、南極に4つの基地のある日本。
第2次世界大戦で敗戦国となった日本が南極観測に参加できたのは、
この白瀬南極探検隊の実績があったからと言っても過言ではありません。

それにしても、この「矗」という字、なかなか読めませんよね。
「直」が3つ。そびえ立つさま、まっすぐなさま、という意味だそうです。
極地探検を夢見てそれを果たした、白瀬の生き様を表しているようです。

 


南極・北極科学館には、小さいですが白瀬矗コーナーもありますよ。
ぜひご覧くださいwink

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Img_1605 ※展示は主に白瀬の次女 白瀬(井上)武子氏寄贈のもの

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-0.9℃
風向・風速:西北西16.5m/s
☆白夜56日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:8.8℃

2020年1月14日 (火)

1959年1月14日 タロ・ジロの生存確認!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日、1月14日は「タロ・ジロの日」です。
南極に置き去りにされたカラフト犬のタロとジロの兄弟犬が、
第3次南極地域観測隊によって生存を確認された日なのです!
それは1959年1月14日のことでした。

この南極・北極科学館スタッフブログでもたびたびご紹介してきましたが、
http://science-museum-blog.nipr.ac.jp/blog/2019/10/24/?ref=calendar
http://science-museum-blog.nipr.ac.jp/blog/2018/01/30/?ref=calendar
第1次隊とともに南極に行ったカラフト犬は22頭。

しかし、無事に帰国できたのはわずかです。

第2次隊の越冬断念のため、15頭が置き去りにされてしまったからです。

 Photo       【幻の第2次越冬隊】 提供:極地研アーカイブ室

2nipr274_2 【「宗谷」(左)と「バートン・アイランド号」(右)】       

氷に閉ざされて身動きの取れなくなった南極観測船「宗谷」。

アメリカの砕氷船「バートン・アイランド号」の救援もあり、
第1次越冬隊を無事に収容できたものの、第2次隊の越冬は困難となり、

「なんとか第2次越冬を成功させたい」、
「最悪3人の隊員だけの越冬も可能であり、カラフト犬も多数いるので
このまま準備を進めたい」、
という隊員の訴えは退けられ、犬たちを基地に残したままの無念の帰国となりました。


第2次隊の苦い経験から大改装され、第3次隊を乗せて再び南極を目指した「宗谷」。
大型ヘリコプターも2機搭載できるようになりました。
そして、昭和基地に近づき一番機が飛び立ったとき、搭乗していた隊員の目が
2頭の犬の姿を捉えます。
それが、タロとジロでした。

Photo_2 【タロ・ジロ発見!(右は第3次隊が連れて行ったミヤ)】


基地に残された15頭のうち、鎖につながれたまま死んでいたのは7頭、行方不明は6頭でした。
無人の昭和基地で、タロとジロは何を食べて生き延びたのでしょうか?
基地にあった犬のエサには手がつけられていなかったそうです。

03070 【タロ(左)とジロ(右)※タロはたれ耳、ジロは前足の先が白い


その後、タロとジロはしばらく昭和基地で過ごします。

南極・北極科学館のミュージアムショップ(運営:日本極地研究振興会)を
担当してくださっている村石幸彦さんは、第4次隊のとき
タロ・ジロと一緒に昭和基地で過ごしました。

Photo_3 思い出話を聞くことができますので、姿を見かけたらぜひお声がけくださいhappy01


ジロは数年後に昭和基地で死んでしまいますが、タロは帰国し、
北海道大学植物園で余生を過ごしました。

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   【北大植物園でのタロ】 提供:神田啓史氏

219710804_2 【タロと神田 啓史 極地研究所名誉教授】提供:神田啓史氏

1月14日は「愛と希望と勇気の日」とも呼ばれます。
タロ・ジロ生存のニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包んだそうです。
国立極地研究所には、置き去りにされた15頭のカラフト犬のブロンズ像もありますよ。
カラフト犬像を見て、愛と希望と勇気を感じてはいかがでしょうか。

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【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:靄
気温:-6.2℃
風向・風速:西北西0.6m/s

☆白夜54日目


【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:6.3℃

2019年12月19日 (木)

12/19 第9次隊 南極点到達!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日12月19日は、南極地域観測隊にとって記念すべき日ですsign03
51年前の今日、第9次隊が南極点に到達しました。
今年、春の企画展示で「南極点を目指して~極点旅行50年記念~」を開催し、
詳しくご紹介しましたので、展示を見たという方もいらっしゃるかもしれませんね。

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Photo

Dscn1459       【企画展示の様子】

1968年9月28日、村山雅美(むらやま まさよし)隊長ら12人の隊員は、
4台の雪上車に乗って昭和基地から東に20kmの出発地点F16を出発し、
83日目の12月19日、ついに南極点に到達したのです。

288_2img015        写真提供:極地研アーカイブ室


南極点までの道のりは、困難の連続でした。
雪面が強風で削られてでこぼこになった「サスツルギ」に行く手を阻まれ、
柔らかい雪がまじる登り坂でキャタピラが空転。
マイナス45℃の中、スコップで除雪をしながら進むことも多かったそうです。

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到着時、アメリカのアムンセン・スコット基地の人々があたたかく迎えてくれ、
居室を提供してくれたり、雪上車の修理を手伝ってくれました。

6日後の12月25日、隊員は帰途につきました。
そして2月15日、141日ぶりにF16に戻って来ました。

Photo_3

このとき、南極点の到達は世界で9番目でしたが、
141日の行動日数と5,200kmの行程は世界一長く、
航空機に頼らず国産の雪上車だけで行動したのも日本の特徴でした。

Photo_4

その国産の雪上車KD60型は、標高4,000mという高所とマイナス60℃の寒さに
耐えうるよう開発された車両です。
南極・北極科学館には、南極点に到達したKD604が展示されています。
かなり老朽化が進み、危険なので、残念ながら現在は中にお入りいただけませんが、
中はとても狭く、この雪上車で数人の隊員が約5ヶ月過ごしたのかと思うと…
当時の苦労が忍ばれます。


最後に、村山雅美隊長の写真を一枚。

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第1次・2次・3次・5次・7次・9次・15次で南極に行った村山隊長。
写真は第3次隊のときのもので、カラフト犬の「トチ」とcamerashine
極地研究所アーカイブ室では、村山コレクションを公開していますので、
こちらもぜひご覧くださいconfident


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-4.4℃
風向・風速:北東2.9m/s
☆白夜28日目

【東京都立川市】午前10時
天気:くもり
気温:8.2℃

2019年12月12日 (木)

隕石を見よう!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今夜は満月fullmoon
きれいな月が見られるでしょうか?

南極・北極科学館には「月の隕石」が展示されています。

Img_0113

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「月の隕石」と共に、「火星の隕石」の展示もshine

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P1080223 どちらもとても貴重です!


月の隕石、火星の隕石は常設展示ですが、現在開催中の冬の企画展示
「南極隕石展 -やまと隕石発見50周年-」では、極地研究所南極隕石ラボラトリーから
いろいろな種類の隕石をお借りし、特別に展示しています。

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Img_1202

Img_1203

Img_1204  

常設展示の隕石と合わせて、ぜひご覧くださいshine

寒くなって来たせいか、今の時期お客様は少な目なのでcoldsweats01じっくりお楽しみいただけますよ~。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-3.1℃
風向・風速:北北東3.0m/s
☆白夜21日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:15.9℃

2019年12月 5日 (木)

昭和基地ライブ映像

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

ずいぶんと日が短くなりましたね。
今日の立川市の日の出は6:35、日の入は16:28。
暗い時間が長くなったためか、寒さのせいなのか…
冬になると一日中眠くなります(私だけ?)。


南極の昭和基地は現在白夜sun
太陽が沈まない日が続いています。
白夜と極夜については、先日もスタッフブログでご紹介しましたので、
こちらをご覧ください。


南極・北極科学館にある、昭和基地のライブ映像を見てみると…

Img_1188 あ、明るい!
これを撮影したのは、日本時間の午前9:40。
日本と昭和基地は、6時間時差があるため、昭和基地の時刻は
なんと午前3:40です。

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Img_1185 今日はちょっと曇っているもよう。

白夜が終わって、昭和基地に夜が訪れるようになるのは、
1月の半ばです。

昭和基地のライブ映像は、極地研究所のHPでもご覧になれますので、
ときどきチェックしてみてくださいconfidentshine

https://www.nipr.ac.jp/webcam-top.html

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
☆白夜14日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:7.8℃

2019年12月 3日 (火)

南極の氷

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は、南極・北極科学館に展示している「南極の氷」についてご紹介します!

Photo 南極では、降った雪が押しかためられてゆっくりと氷に変化します。
空気を含んだ雪が氷になるため、氷がとけるときには、
気泡がはじけてぱちぱちと音がします。
長い長い年月をかけて氷になる南極の雪。
氷の中に閉じ込められているのは、太古の空気です。

P1090014
よく「この氷はとけないんですか?」と聞かれますが…
もちろん、普通にとけますよcoldsweats01
皆さんにすぐに触っていただけるように、特に冷却設備などを設けておらず、
そのまま展示していますので、夏はもう…とけてとけて、
朝出した直径30㎝ほどの氷が昼にはなくなるくらいです。
「家で製氷機で作った氷よりもとけない気がする!」と
おっしゃる方もいますが…そんなことはありません。とけます。
とける前に新しい氷を出すようにしていますが、もし氷がなくなっていたら、
科学館の受付にお声がけいただけると幸いですconfidentsweat01


南極の氷は、広報活動に使用するため、南極観測隊員が毎年
越冬期間の終盤に採取しています。
この作業を「アイスオペレーション」と呼んでいます。
氷点下の中、隊員たちは総量1トンにもなる氷を砕いて
ダンボールに入れるという作業をしています。
その大量の氷を、観測船しらせに載せて日本に持ち帰ります。

詳しくは、昭和基地NOW!!のアイスオペレーションの記事をご覧ください↓
第59次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back59/20181107.html
第58次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back58/20171204.html
第57次隊: https://www.nipr.ac.jp/jare/now/back57/20161118.html


さて、その南極の氷、いったいどこに保管しているのでしょう?
実は、極地研究所には「低温室」と呼ばれる低温試料貯蔵室、低温実験室があります。

http://polaris.nipr.ac.jp/~coldlab/NC2/htdocs/

この「低温室」は、南極や北極から持ち帰った大事な試料が保管されているため、
普段は非公開です。年に1回、極地研究所の一般公開の日のみ、
公開しています(事前予約制、人数制限があるため抽選です)。

Img_0129 南極・北極科学館の「南極の氷」も、この低温室に保管されています。
南極・北極科学館の冷蔵庫に保管している氷がなくなったら、
科学館スタッフが低温室に取りに行っています。

Img_0130 このように科学館の近くに段ボールが干してあったら、
「あぁ、氷を取って来たんだな」と思ってくださいsweat01


南極の氷、そしてその氷に含まれている空気を調べることは、
現在進行中の地球温暖化や、地球全体の気候、水や物質の循環などの
研究に結びつきます。
南極の氷を見て触ることで、地球の環境を考える切っ掛けになればうれしいですshine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ

☆白夜12日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:11.5℃

2019年11月21日 (木)

開催中!「南極隕石展」

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

先日のブログでもお伝えしましたが、現在、冬の企画展示
「南極隕石展 - やまと隕石発見50周年 -」を開催中です!!

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1969年12月、第10次南極地域観測隊が、やまと山脈で9個の隕石を発見しました。
それが、南極における隕石探査の始まりでした。
隕石がもっとも見つけやすい地域、南極。
日本は今までに、南極で約17,400個もの隕石を採集しています。

今回の企画展示では、
なぜ南極では隕石が見つかるの?
そもそも隕石って何?
隕石にはどんな種類があるの?
極地研究所の隕石研究者はどんな研究をしているの?
などなど
「隕石」のハテナ?について詳しくご紹介します。

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南極隕石を発見した第10次隊の貴重な写真(提供:アーカイブ室)や、
常設展示以外の隕石の実物展示もありますよ!

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「南極隕石展」は2020年2月29日(土)までの開催です!


また、南極・北極科学館の展示室には、珍しい月や火星の隕石、
さわれる隕石等もあります(常設です)。

P1080223

Photo こちらもお見逃しなく!

ご来館をお待ちしておりますsign03

今回の企画展示では、極地研究所 南極隕石ラボラトリーの皆さんに
多大なるご協力をいただきました!
ありがとうございましたconfident


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
日の出:0:46
日の入:23:48

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:12.2℃

2019年10月 3日 (木)

カラフト犬と猫のたけしと観測隊

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は、第1次南極地域観測隊(1956-58年)と共に南極に行った
カラフト犬と猫の「たけし」をご紹介します!

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Img085       【カラフト犬】
有名なタロ・ジロをはじめ、第1次隊では22頭のカラフト犬が
犬ぞりを引くために南極に行きました。
第7次隊(1965-67年)まで、40頭近いカラフト犬が南極に行っています。
昭和基地で生まれた子犬もいるので、さらに多くのカラフト犬が
南極で過ごしているのです!

※昭和基地最後の犬についてはこちら

Takeshi008        【たけし】
三毛猫の雄。
第1次隊の永田武(ながた たけし)隊長の名前をもらい、
「たけし」と名付けられました。
雄の三毛猫はとても珍しく、縁起がいいと言われ、航海の安全を願って
南極観測船「宗谷」に乗せられました。
カラフト犬と違ってそりを引くといった仕事などがなかった「たけし」。
主に隊員のペットとして活躍しました。

犬と猫と観測隊員。共に南極に行った仲間として、仲良く過ごしていたようです。

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Photo
※現在では、環境保護のため、動物を南極に連れていくことは禁止されています。

カラフト犬とたけしについては、
2017年度「南極観測隊と動物たち~日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道~
2018年度「南極観測隊と動物たちⅡ」

2回の南極・北極科学館の企画展示でも詳しくご紹介しましたhappy01


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   【2017年度の企画展示の様子】


カラフト犬のタロは現在、余生を過ごした北海道大学植物園に、
ジロは国立科学博物館に、剥製が展示されています。
たけしは帰国後、第1次隊の作間隊員の家族の一員になりましたが、
1週間ほどして姿を消してしまいました。
その後のたけしの行方を知る人は誰もいません。

しかし…

な、なんと実は今、南極・北極科学館に、たけしがいるのです!!

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じゃーんsign03
こちらは、たけしの剥製…ではなく、精巧に作られたフェルト人形(猫形?)shine

山梨県立博物館夏期企画展・山梨放送開局65周年記念で今年度開催された
「すごすぎる!ねこ展~ヒトとネコとの出会いと共存の歴史~」。
その企画展でたけしを作っていただいたのです!

さらに!

このたけしをご寄贈いただき、南極・北極科学館に展示させていただくことになりました。
山梨県立博物館の皆さん、ありがとうございます!!
大切に展示させていただきますconfidentshine

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11月下旬から開催予定の冬の企画展示(何の展示になるかお楽しみに!)開始まで、

第1次隊~第4次隊の写真やたけしを展示しています。皆さんぜひご覧ください。
ご来館をお待ちしております!

また、国立極地研究所では、所蔵する写真を公開しています。
カラフト犬やたけしの写真も見られますので、こちらもぜひどうぞ!


・デジタルアーカイブ
・極地研究所アーカイブ室

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-13.6℃
風向・風速:南3.7m/s
日の出:5:20
日の入:19:01

【東京都立川市】午前10時
天気:くもり
気温:23.0℃

2019年9月11日 (水)

お月見の季節🌕

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今週13日(金)は中秋の名月です!
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の月のことです。
昔の暦では、秋が7月、8月、9月でしたので、8月は秋の真ん中。
さらに、ひと月の真ん中の15日の月fullmoon
この日は特に、満月(に近い月)が明るく美しい、とされていて、
月を愛でる風習が生まれました。

ここしばらく暑い日が続いていますが、
週末は涼しくなって、秋を感じられるといいですね。
美しい月が見られますようにshine

ところで、南極・北極科学館では、月の隕石を展示していますよ!

Img_0114 こちらが月隕石です!

月は自転と公転の周期がほぼ同じため、地球からは月の裏側を
見ることはできませんが、この隕石はその月の裏側から来たと
考えられているんです。

Img_0111

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とても希少な月隕石!ぜひ実物をご覧くださいconfident

ご来館をお待ちしております。

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-20.4℃
風向・風速:北東7.7m/s
日の出:6:57
日の入:17:39

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:27.7℃

2019年8月 2日 (金)

明日は極地研一般公開!&新展示のご紹介

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

明日はとうとう年1回の極地研究所の一般公開!
研究者による「サイエンスカフェ」、
南極・昭和基地と北極・ニーオルスン基地をつなぐライブトーク、
製硯師の青栁貴史氏をお招きして開催する
南極隕石発見50周年企画スペシャルトークイベント
などなど…
楽しめるイベントが盛りだくさんですsign03

https://www.nipr.ac.jp/tanken2019/

一般公開は16:00終了ですが、南極・北極科学館は17:00まで開館しています。
先に研究所を回り、一般公開終了後科学館へ、という流れがお勧めですhappy01
普段見られない研究所の様子を、ぜひお楽しみください!

なお、明日はかなりの混雑が予想されますので、
南極・北極科学館の展示のみをゆっくり見たい!という方には、
別の日のご来館をお勧めしておりますsweat01
また、明日は科学館の団体のご予約(観光バスでのご来館等)は承っておりません。

よろしくお願いいたします。

一般公開に先駆けて、生物コーナーの展示を一部新しくしました。
海洋生物の樹脂標本がお目見えですshine

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とても小さな展示ですが、なかなか見ごたえがありますよ。

芸術作品のようできれいですshine
今までの生物の展示↓と合わせてお楽しみください!

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P1090499(こちらの展示はなかなかのインパクトです…。)


また、明日からオーロラシアターの新番組を開始します!
昨年度撮影されたオーロラの映像です。

4 こちらもどうぞお楽しみくださいhappy02

ご来館をお待ちしております!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-12.3℃
風向・風速:東北東9.1m/s
日の出:9:57
日の入:14:57

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:31.0℃

プロフィール

フォトアルバム

国立極地研究所
南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。