展示内容のご紹介

2019年6月21日 (金)

明日は夏至

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。


明日は北半球の夏至sun
一年で一番昼の長さが長いと言われる日です。
今日の立川市の日の出は4:26、日の入りは19:01。
確かに、ずいぶんと夜が明けるのが早くなったなぁ、日没が遅くなったなぁと感じますよね。

反対に、季節が逆の南半球は冬至です。一年で一番夜の長さが長い日です。
南極昭和基地は、太陽がのぼらない「極夜」真っ只中。
夜が何日も続くなんて、体のリズムがくるってしまいそうですね…。
でも、一日中満天の星や美しいオーロラが見られるのは、すてきな気もします。


昭和基地の星空をご紹介☆↓

1

2

3 きれいですね~!


極夜と白夜については、科学館の展示でもご紹介していますので、ぜひご覧ください!

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ところで、明日はサイエンスカフェを開催しますcafe
土曜日の開催は久しぶりです。ぜひお気軽にご参加ください!

https://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html#cafe20190622

ご来場をお待ちしておりますhappy01

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:雪
気温:-6.2℃
風向・風速:北北東8.5m/s

☆極夜22日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:25.4℃

2019年6月11日 (火)

オーロラシアター番組のご紹介☆

こんにちは。国立極地研究所 南極・北極科学館です。


今日は曇りの予報の立川市。でも時々雲が晴れて、太陽が顔を出しています。
日が出ると…あ、暑いsweat02
強力な日差しが降り注ぎますsun
間もなく夏至。今年は22日(土)ですね。紫外線が強いわけです!
梅雨の期間は日焼け止めクリームを塗るのをさぼりがちですが、油断は禁物ですね。

北半球での夏至と言えば…南半球の冬至。
このスタッフブログでも何度もご紹介しているように、
南極の各国の基地では南半球の冬至を祝って「ミッドウィンター祭」を開催します。
今年はどんなお祭りになるのでしょうか。

4年前の2015年6月22日・23日、ミッドウィンターの真っ最中に、
とても色鮮やかなオーロラが出現したそうです。
ただ、大半の観測隊員は、お祭りに夢中でオーロラは見られなかったのだとか。
そのときの特別なオーロラの映像を、現在オーロラシアターで上映しています

20150623044538 薄明時の太陽光によって紫色が強まる美しいオーロラを、ぜひお楽しみください!

 

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:ふぶき
気温:-11.5℃
風向・風速:東北東12.9m/s

☆極夜12日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:19.3℃

2018年10月16日 (火)

バーチャル北極基地探検!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

北極海の海氷面積が9月21日に2018年の最小値を記録しました!

北極海の海氷は、夏にとけて面積が小さくなり、毎年9月頃に最小になります。
冬には凍って、また面積が大きくなります。
北極海の年間最小海氷面積は2000年代まで減少傾向にありましたが、
ここ数年はその傾向に歯止めがかかっており、今年は昨年に比べて微減となりました。

詳しくはこちらをご覧ください↓

https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180925.html

昨年は9月9日、一昨年は9月7日に最小になった北極海の海氷面積。
毎年、いつになるのか予想してみるのも楽しいかもしれませんよflair


さて今日は、その北極にある基地を紹介します。
国立極地研究所 国際北極環境研究センターは、
ノルウェーのスバールバル諸島ニーオルスン(Ny-Ålesund, Norway)に観測基地を設置し、
国内外の研究機関と協力して、北極圏の自然環境に関する様々な分野の研究を進めています。https://www.nipr.ac.jp/aerc/kyodo/svalbard.html

P1080927

P1080926 南極・北極科学館では、夏季はニーオルスン基地のライブ映像を、
冬季は基地の紹介映像を上映しています。
(冬季は、極夜に入ると映像が真っ暗になってしまうので…。)


そして今、その基地紹介映像の隣りに、「バーチャル北極基地探検」を展示しています!

P1080919 お手持ちのスマホでQRコードを読み込むと…

P1080920

P1080922

P1080925 なんと360度、基地の映像を楽しめます!!
ぜひご来館の際はお楽しみくださいshine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-13.5℃
風向・風速:南南西3.2m/s
日の出:4:22
日の入:19:56

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:20.1℃

2018年9月28日 (金)

10/5(金)~9(火) はく製の展示を休止します

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は久しぶりの晴れsun
秋のきれいな空が広がっています。

P1080840 昼夜の気温差が激しくなってきましたね。
南極・北極科学館のシンボルツリーも色づいてきました。

P1080842 昨日の立川市の朝10時の気温は14.2℃でしたが、今日は23℃。
気温の変化に体がついていかないですね。
皆さま、お体こわさぬよう、お気をつけくださいね!


さて、南極・北極科学館からのお知らせです。
ちょうど一週間後の金曜日(10/5)~館内に展示されている全てのはく製は、
燻蒸(くんじょう:気体の薬剤で殺虫・消毒をすること)作業のため、撤去されます。

はく製が戻って来るのは、10/9(火)の午前中の予定です。
せっかくお越しいただいても、10/5(金)~10/9(火)の間は、はく製はご覧になれません…。
申し訳ありませんbearing

ただ、この「燻蒸」をしないと、剥製は虫に食われて傷んだり、朽ちたりしてしまうことがあるのです。
そのためどうしても必要な作業ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。


燻蒸作業で撤去されるはく製たちはこちら↓

P1080860 ウェッデルアザラシ

P1080845_2 ペンギン、トウゾクカモメ…

P1080846 ユキドリ

P1080851 ホッキョクギツネ、ウミガラス…

P1080857 エトピリカ

P1080859

P1080843 コケ   等々…

P1080874

このコーナーのはく製が全て見られなくなってしまうのは、心苦しいですが…
はく製がないときは、オーロラシアターや雪上車等、別の展示を

お楽しみいただければと思います。
よろしくお願いいたします。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-27.3℃
風向・風速 :南3.3m/s
日の出:5:42
日の入:18:44

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:23.0℃ 

2018年9月18日 (火)

月隕石をご紹介

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

来週24日(月)は、中秋の名月ですfullmoon
中秋の名月は、旧暦の8月15日の月のこと。今年は9月24日がその日に当たります。

月々に 月見る月は 多けれど 月みる月は この月の月

とても有名な、よみびと知らずのこの歌には、「月」が8個入っていて
旧暦の8月を表しているのだとか。
昔の人はうまいことを考えますね~。

昨日はきれいな上弦の月でした。
関東は夕方以降急な雨で、曇り空になったところが多かったようですが…
来週は晴れてお月見ができると良いですね。


さて、今日は、月の隕石をご紹介します。

P1080810

こちらが、南極・北極科学館に展示されている月の隕石です。

1986年に、やまと山脈で発見されました。
約44億年前にできた、月の高地を構成する岩石です。
鉄やトリウムの量が少ないことから、
これらの元素に富んでいる月の表側(地球から見える面)ではなく、
地球側から見えない裏側から来たと考えられています。

P1080224

P1080806 とても貴重な月の隕石。
(でも私にはコンクリートの破片に見える…。)

今年の中秋の名月の日は、残念ながら休館ですが(当館は、日・月・祝日休館です)…
ご来館の際には、ぜひ本物の月の隕石をご覧くださいconfident

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-24.6℃
風向・風速 :東1.7m/s
日の出:6:26
日の入:18:07

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:25.4℃ 

2018年9月12日 (水)

正面から見ると…

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

立川は今日も秋の風が吹いています。とても過ごしやすくなりましたmaple
9月に入って、日が沈むのが早くなりましたね。
今日の立川の日の出は5:21、日の入りは17:53です。

また、今日の昭和基地の日の出は6:53、日の入は17:45。

まだ、昭和基地より日本の方が、日が出ている時間が長いですが、
もうしばらくすると昭和基地の昼の長さがどんどん長くなります。
北半球の日本と、南半球の南極。
比較するとおもしろいですね。


さて今日は、当館で人気の剥製をご紹介します!

Photo

P1060006


以下、全て正面から撮影してみました。
まずは南極の剥製。

P1080770 どーん。

アザラシです。正面から見ると迫力がありますね。

P1080771 こちらはアザラシのこども。

P1080772 アデリーペンギン。

P1080773 ペンギンのヒナ。羽毛がぼさぼさです。

P1080774 そしてコウテイペンギン。正面からみると…なんというか…

かわいい!とは言えないですねcoldsweats01

続いて北極の剥製。

P1080775 まずはホッキョクギツネ。毛がふわふわです。

P1080777 こちらはツノメドリ。

正面から見てみると、ずいぶんと印象が変わりますよね~。

P1080778 最後にクイズです。これは何でしょう?

ぜひ、南極・北極科学館にご来館の上、お確かめくださいconfident


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:雪
気温:-21.9℃
風向・風速 :東北東6.8m/s
日の出:6:53
日の入:17:45

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:21.9℃ 

2018年7月17日 (火)

火星の隕石を見てみよう!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館ですsun

暑いですね…。
もう「暑い」と言うことばしか出てこないくらい、毎日暑いです。
立川市は、10:00の時点で32℃を超えています。
今日は何度まで上がるのでしょうか…。
皆さま、こまめな水分補給を!!

さて、今年、火星が大接近します!
地球と火星は約2年2ヶ月ごとに接近しますが、接近となるのは約15年ぶり。
最も接近するのは、今月31日です。

ということで、今日は火星の隕石をご紹介しますshine

P1080333 こちらが、南極のやまと山脈で2000年に採取された、火星の隕石です。
なぜ火星起源だと分かったのかというと…
火星に着陸したNASAの火星探査機バイキングが測定した大気の成分と、
隕石に含まれるガスの成分が一致したためです。

火星の隕石はとっても貴重!ぜひじっくりご覧くださいeye
(私には、地球の石との区別が全くつきませんが…。)

P1080334 また、月の隕石の展示もありますよ。

P1080223 火星と月の隕石は、同じケースに入っています。

貴重な隕石の展示をぜひご覧くださいshine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-21.5℃
風向・風速 :東北東3.1m/s
日の出:11:27
日の入:13:29

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:32.2℃

2018年6月28日 (木)

顕微鏡の世界

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は南極・北極科学館にある顕微鏡をご紹介します!
当館では、現在12台の顕微鏡を設置しています。

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 内、7台は偏光顕微鏡です。

偏光顕微鏡は、2 枚の「偏光板」を使って、対象物を観察する顕微鏡です。
偏光板とは、さまざまな方向に進む光の中から、一定方向に進む光だけを通す
フィルターの役目をするもの。サングラスなどにも使われています。

P1080298 こちらは、隕石の顕微鏡写真です。

石を顕微鏡で見ると、こんなにきれいなんですねshine
分厚い石を顕微鏡で見るためには、光が通るくらい薄くして、
スライドガラス板に貼りつけないといけません。これを「薄片(はくへん)」と言います。
その薄片を偏光顕微鏡で観察するのです。 

薄片は、2 枚の偏光板の間にセットして観察します。

偏光板が1 枚のときと2 枚のときで、それぞれ鉱物の見え方がちがってきます。

偏光板を使うことで鉱物特有の色がついたり、
薄片をセットしたステージを回転させると色が変わったり、消えたりします。
これらの性質を利用して鉱物の種類や特徴を調べます。

昨年の夏の企画展示「地球の証人 南極の石のひみつ」で、偏光顕微鏡と、
薄片の作り方について詳しく展示しましたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

せっかくなので、他の隕石、岩石の顕微鏡写真も…。

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P1080308

以前、当館HPで隕石・岩石の写真を月替わりで掲載していました。

ご興味のある方はこちらもどうぞ↓↓

http://www.nipr.ac.jp/science-museum/microscope/

P1080305

P1080309

P1080300 石だけでなく、植物なども顕微鏡で見られます(偏光顕微鏡ではなく、普通の顕微鏡です)!

一体何の写真なのか…来館して、実際に顕微鏡を見ていただけるとうれしいですhappy01
(顕微鏡がぼやけて見えないときは、お気軽に受付にお声掛けくださいね。)

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:雪
気温:-6.6℃
風向・風速:南南西2.4m/s

★極夜29日目

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:28.5℃

2018年6月12日 (火)

小型水中無人探査機による南極湖沼の湖底連続撮影!

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日の雨は、皆さん大丈夫でしたか?
今日も大気が不安定なもようrain
お出かけの際は、傘を忘れずに!

さて、研究成果のご紹介です。
第59次南極地域観測隊の公開利用研究として実施した南極大陸の湖沼調査で、
小型水中無人探査機(ROV)に搭載したステレオ視カメラによる
湖底の連続撮影に、世界で初めて成功しました!

今回の調査では、南極の特殊環境でも安定的に動作する小型のROVを新たに開発し、
これまでは定量的な情報が得られていなかった、南極湖沼のコケボウズの分布状況の調査を実施。
さらに、氷と海底の狭い隙間に侵入可能という小型ROVの特徴を活用し、
ダイバーでは調査が困難な海氷下の海底のステレオ視撮影を行いました。

詳細はこちら↓

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180522.html


コケボウズとは、昭和基地の周りの湖沼にしか見られない、コケと藻とバクテリアが作るものです。

Photo 広報誌『極』でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧くださいconfident

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no11.pdf

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no15.pdf

http://www.nipr.ac.jp/kouhou/PDF/Kyoku-no16.pdf


南極・北極科学館には、高さ15cmほどのコケボウズの実物を展示しています。

P1080256


そして、こんなキャラクターもeye

P1080258 南極の池の中で生まれた「こけ坊」です。
100歳だけどまだこども。
『極』11号の表紙にも登場しています。
ぜひこけ坊に会いにお越しくださいhappy01shine

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-21℃
風向・風速:南南東4.1m/s

★極夜13日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:23.9℃
 

2018年5月18日 (金)

明日5/19(土)開催!サイエンスカフェ

こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

明日、サイエンスカフェを開催します!
皆さま、ぜひご参加ください!!

D5000_366 講師はこの方。

極地研究所地圏研究グループ、そして我らが広報室長の本吉洋一教授ですshine

専門は地質学の本吉教授。
明日は「南極の石が語る地球の生い立ち」と題して、
ご自身の研究について詳しくお話をしてくださいます。

downwardright

日時:5月19日(土)15:00~16:30

内容:
南極大陸にはたくさんのタイムカプセルがありますが、石もその一つ。
普段は物言わぬ石に地球の過去を語ってもらいましょう。
意外とハラハラドキドキするストーリーが聞けるかもしれません。

会場:談話室サザンクロス

参加費無料、申込不要です。


本吉教授は、南極地域観測隊として何度も南極に行き、観測隊長も3回務められています。

明日はどんなお話が聞けるのでしょうか。
楽しみになさってくださいね!

昨年度の夏は、本吉教授監修のもと、「地球の証人!南極の石のひみつ」という
企画展示を開催しました。

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P1060532 本吉教授が隊長として参加された第58次南極観測隊が持ち帰った石を展示したり…

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P1060542 極地研究所でどのような研究をしているのかを詳しく紹介しました。

P1060539 本吉教授が実際に南極で使った調査道具の展示も。


現在、今年度の夏の企画展示を準備しているところです。
今年度は「石」ではなく、別のものがテーマです。
こちらもどうぞお楽しみに!


また、南極・北極科学館では、南極の石の常設展示があります。

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P1080233 展示ケースの中に、南極で採取した貴重な石が所狭しと入っています。

ちょっとぎゅうぎゅうな感じです…。

P1080235 私のお気に入りはこちら。
ゴールドマナイト(バナジウムザクロ石)です。
世界でもわずかな産地しか知られていない、珍しい石なのだとか。
緑色がとてもきれいです。


明日はぜひサイエンスカフェに参加して、「石」に興味を持っていただけるとうれしいですhappy01
ご来場をお待ちしております!


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れのち曇り
気温:-19.9℃
風向・風速:東4.1m/s
日の出:10:26
日の入:14:10

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:25.3℃

プロフィール

フォトアルバム

国立極地研究所
南極・北極科学館

こんにちは! 東京都立川市にある 国立極地研究所 南極・北極科学館のスタッフブログです。 南極・北極科学館は、南極や北極の研究・観測の情報発信拠点として2010年にオープンしました。 詳しくは、ホームページをご覧ください。